2008年7月20日日曜日

080719 @ATL (W8-2)


"ハリス以下、打線が機能し、ラナンに6勝目"

Nationals 8-2 Braves Season 37-61 (streak W1)

Pitching: Lannan(W6-9), Rivera, Ayala, Rauch
Hitting: Harris(3/5 3R 2RBI 1SB), Guzman(2/4 1R 3RBI), Lo Duca(2/5 1R 2RBI) , Kearns(2/4 1RBI), Langerhans(2/3 1BB 2R)

 何度も書いてきましたが、ジョン・ラナン(John Lannan)へのラン・サポートは2点台で、メジャー全体でも断トツに低い数字です。しかし、今日の打線はちょっと違いました。新人ではトップの9勝を上げているジェア・ジャージェンス(Jair Jurrjens)以下のアトランタ投手陣に対して、計14安打とよく打ちました。特に1番から4番までの4人がそろってマルチ安打という働きで、本当に珍しく打線として機能してくれました。

 特にウィリー・ハリス(Willie Harris)は、三塁打を含む3安打を放ち、3度生還し、2打点。さらに、盗塁も決め、また、4回裏2死満塁の場面で、左中間への大飛球を走って走って捕ってくれました(最終回最後の打球もダイビングキャッチ!:今日の写真)。オールスターブレークを挟むここ5試合を1番センターとして出場し、そのうち4試合でマルチヒットを記録し、すっかり定着しつつ感があります。

 序盤に3点のリードをもらえば、ラナンなら大丈夫です。あまり調子そのものはよくなかったようで、7安打3四球とランナーは出しましたが、上述のハリスの守備にも助けられながら、要所要所を締める落ち着いた投球ができ、自責点は1。防御率は3.29まで下がりました。このピッチャーは実に安定感があります。まだまだ黒星が先行していますが、何とか10勝まで届かせてやりたいです。

MVP: Willie Harris

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