2008年7月5日土曜日

月間MVP(June 2008)

 6月の月間個人成績から、月間MVPを選びました。悪い意味で、投手は選ぶのが大変でした・・・。

Hitter of the Month: Elijah Dukes
AB R HR RBI AVG OBP SLG SB
Cristian Guzman 121 9 0 7 .331 .367 .380 0
Elijah Dukes 106 14 4 15 .295 .395 .481 5
Lastings Milledge 99 13 4 11 .242 .303 .384 3
Jesus Flores 84 5 2 13 .238 .293 .369 0
Dmitri Young 75 7 3 5 .293 .391 .453 0
Ronnie Belliard 55 8 4 11 .236 .354 .527 1


 今月もグズマンは好調を維持。年間200安打を超えるペースを維持しています。しかし、今月のMVPは、デュークス。打率ではさすがにグズマンの後塵を拝したものの、4割近い出塁率をはじめとし、軒並みチーム最高の成績を残しました。2番で起用されることが多かったのですが、後半はいよいよ3番を任されるようになり、それとともに長打も出始めました。あまり力まず、今の出塁率を大切にしていってほしいと思います。そして、この月間MVPの常連になれるよう育っていってください。フローレスはちょっと打撃が湿ってきましたね。ただ、チャンスに強い、というイメージの通り、打点は残してくれています。

 それにしても、ジマーマンの数字を書けないというのは、淋しい限りです。


Picher of the Month: John Lannan
G IP W L S K ERA WHIP
Tim Redding 6 34.2 0 0 0 21 5.19 1.47
John Lannan 5 30.0 0 4 0 13 3.60 1.13
Shawn Hill 5 23.0 1 4 0 13 9.00 2.22
Jay Bergmann 5 27.2 0 3 0 13 3.90 1.52
Joel Hanrahan 14 15.0 4 0 0 17 5.40 1.60
Charlie Manning 14 12.2 0 0 0 13 2.13 1.26
Saul Rivera 13 17.0 0 1 0 12 1.59 1.00
Jon Rauch 14 14.2 1 1 4 16 3.07 0.82


 うーむ。悩みましたね。該当者なし、ということも考えましたが、無理してでも1人選ぼうとシーズン前から決めていたので何とか選びました。結果より内容、ということで、ラナン。5登板のうち4登板で6回以上2失点に抑える好投を続けながら援護に恵まれず、この成績となりました。しかし、チームの負け頭(タイ)を選ぶことになるとは・・・。如何に打線がひどいかがここにも。
 
 ブルペンでは、アヤラが好不調の波が大きく信頼感を持てないのが、痛いですね。前月好調だったハンラハンが調子を落とす一方で(しかし不思議なことに、チーム9勝のうち4勝がハンラハンについた)、リベラとAAAから上がってきた左腕のマニングが好投を見せてくれました。ラウチも前月に比べると少し成績を落とし、BSも3つ記録してしまいました。ラウチまでつなぐこともままならない試合が多かったので調整は難しかったはずです。とにかく先発陣が成績を落としたことで、ブルペンの負担が重くなっているのは間違いありません。


Rookie of the Month: John Lannan  

 今月は、ギャレット・モックが2度のスポットスタートでメジャーデビューを果たしました。また、月後半になってスティーブン・シェルとロジャー・ベルナディーナが、ブルペン投手と1番センターとして、それぞれメジャーデビューを果たし、定着をかけてプレーしています。また、ルーキー資格を持つ選手としては、コーリー・カストとタイラー・クリッパードもプレーしました。それぞれ、まずまずの内容で、カストはメジャー初本塁打を打ち、クリッパードはスポットスタートで勝ち星をあげました。まあ、さすがにラナンの存在は抜けていますが。

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