- 現在も引き続き調査中なので、具体的なことは今日は言えないが、いずれ追加情報を提供したい。
- この選手の名前はEsmailyn GonzalezではなくおそらくCarlos Alvalezと呼ばれることになると思うが、現時点で彼をなんと呼んでいいのかわからない。とりあえず、I'll just call him "the player to be named later."
- 現時点での感情を表現すれば、がっかりしているを通り越して、怒っている、それも非常に怒っている。
- Lernerオーナー、Kasten社長を含む球団経営陣がチームを取得することが決まったのが2006年5月初めだったが、その2、3週間後、つまり(MLB機構所有の前体制からの)経営権移行の初期段階で、(前体制時代からGMを務めていた)Jim [Bowden] came to me and said his staff had seen this kid, they thought he was special, they thought he would command a premier bonus, and what was our appetite for that. And, obviously none of us had ever seen the kid or heard of the kid. But he described him, the staff described him, and we said, 'Yeah, we want to be aggressive, we'd back you on something like that if that's what everyone feels like.' So we did support their recommendation, and we went ahead and signed him on the first day we were able to, which was July 2.【注:ここはあえて英語のまま残しました。自らを含む経営陣をwe , usと呼んでいる一方で、they, thierと呼んでいる中にBowden GMを含めています。明らかな線引きが見られます。】
- 現在の制度では、MLB機構が選手の年齢や名前を認証することになっている。当然契約前にも確認した。さらに、2006年の遅くとも冬にはEsmailyn Gonzalezとの契約に関して悪い噂が流れたため、もう一度MLB機構に調査を求めた。しかし、その時も結果はシロだった。
- それでも噂が収まらないため、今から半年前に改めて、MLB機構に調査を依頼した。MLB機構は今回報道されたような結論に達し、結果は18日に届けられた。MLB機構が事実を暴いてくれたことは高く評価している。
- 今回の件はただのミスではなく、明らかな、しかも周到に用意された詐欺である。徹底的に解明していく。10代の人間がこのような詐欺を行うことはない。多くの人間が関与している。(記者が)関与者のリストの長さを知れば(今日ではないが、近いうちに知ることになるであろう)驚くだろう。病院の記録、学校の記録、家族の中にも経歴を変えているものがいる。賄賂も支払われた。実に入念な計画である。
- この件は深刻な波紋を広げることになるということをはっきり言っておく。法的、あるいは経済的にどのような手法をとることができるか検討中である。
- 過去には、年齢を偽っていたもののメジャーで活躍し、あるいはオールスターに出た選手もいる。【注:Rafael FurcalやMiguel Tejedaを念頭に置いているのか。】しかし、今回は、1歳や2歳ではなく4歳の違いである。この世界で16歳と20歳では大きな違いである。この選手の野球選手としての将来については、検討しているところである。今は何とも言えない。
ファンの間では、上記の英語のまま残した部分がやはり一番の関心を集めています。時期が時期だけに、Bowden GMは知っていたのではないか、あるいは知らなかったにせよ新オーナー・経営陣に対して、自分の地位を保全するために功を焦り、うまい話に飛びついたのではないかなどと言われています。いずれにせよ、Bowden GMを解任するに十分な事件です。上記のとおりwe, usの中にBowdenは入っていないことから、Kastenはもうその決意でいるのではないかとも推測されます。
この件は、まだまだ尾を引きそうです。あまり楽しい話題ではないのですが、続報があればまたお知らせします。
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