続いて二塁手(08シーズンレビューはこちら)。
オフに入り、昨夏、John Rauchとのトレードで獲得していたElimio Bonifacioをトレードでマーリンズに放出。FAのOrland Hudsonを獲得するという噂もありましたが、結局補強はしませんでした。
フロントがこのように判断したのには、Dominican Winter LeagueでのAnderson Hernandez(26)の活躍が影響しているようです(Hernandezのウィンターリーグでの活躍についてはこちら(レギュラーシーズン)とこちら(プレーオフ))。メッツではなかなか芽が出ませんでしたが、アクタ監督のお気に入りのようでもあり、レギュラー候補としてスプリングトレーニングを迎えることになりそうです。守備と走力、それに小技には定評がありますが、バットが本物かどうか(パワーは期待していませんが、打率は3割近く打って欲しい)。26歳で迎える最大にして最後のチャンス。活かしてほしい。
控えの筆頭はRonnie Belliard(33)。同じくウィンターリーグで頑張りましたが、自己ベストのシーズンとなった昨季の再現は難しいと見ています。しっかりしたバックアップになってくれればいいところ。
スプリングトレーニングには、招待選手のPete Orr(29)、Alex Cintron(30)、Jose Castillo(27)なども参加しますが、ユーティリティのWillie Harris(30)も二塁を守れることから、故障が発生しない限り苦しい立場でしょう。
Hernandezが長期的な戦力となれるかどうか、見極めのシーズンとなりそうです。
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