オールスター休みの間に先発ローテーションが一部変更されました。AAAのローテーションで好投を続けていたGarret Mockがメジャーに昇格。昨季までは主に先発投手として育成されてきたものの今季はスプリングトレーニングからブルペン投手に転向。しかし、AAAでそこそこの投球をしたものの、メジャーでは成績を残せず(13IP 6.92/1.85)、5月末にAAAに降格、先発に再コンバートされました。これで奮起したのかどうかは分かりませんが、AAAで先発した8試合で5勝1敗、47.1回を投げて46奪三振に対して四球はわずかに8つ、防御率1.52。特に直近の5試合は35回でわずかに2失点という鬼神のような好投で週間MVPも獲得していましたので、昇格もうなずけるところ。メジャーでも自信を持って投げて欲しいところです。
一方、降格となったのはRoss Detwiler。昇格当初は好投もあったのですが、次第に内容が悪くなり、結局10試合に投げて5敗。メジャー初勝利は飾れないまま。ほぼ同じ時期に昇格したCraig Stammenが完投勝利を含む2勝を挙げたのに対して、どうしても見劣りします。自信を失っているようにも見えたので、いい決断ではないかと思います。Mockのように昇格させるしかない、とうならせる投球を期待しています。
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