2008年4月17日木曜日

080416 @NYM (L2-5)

"メッツに3発を受け、両リーグ最低勝率に転落"

Nationals 2-5 Mets Season 4-11 (streak L2)

Pitching: Chico(L0-3), Colome, Rivera, Cordero
Batting: Belliard(2/3 1BB), Milledge(1/3 1HBP)
HR: Kearns(1)  

 チコにメッツ打線は荷が重いという雰囲気でした。1回にライアン・チャーチ(Ryan Church)に先制ソロを浴びた後、2回から4回までは無失点に抑えていましたが、ランナーを出しながらもなんとかしのいだという感じでした。4回を終わって既に82球。そして迎えた5回、ホセ・レイエス(Jose Reyes)にソロを打たれ、シングルが2本続いたあとにカルロス・ベルトラン(Carlos Beltran)に3ランを打たれました。1点リードしていたのですが、そういう雰囲気はなく、打たれるべくして打たれたという印象です。

 今シーズン開幕からのメッツの本塁打は、この3連戦が始まる前の時点では、チーム本塁打わずか5本で両リーグ最少でした。しかし昨日の1本と今日の3本で、ナッツと並ぶ25位タイまで増えました。何より、出るべきところでしっかり出ています。

 対するナッツ打線ですが、今シーズン初めて大きく打順を変えて、2番にベリヤードを入れて、5番にミレッジを入れ、カーンズを6番に下げました。この打順変更は機能した評価すべきでしょうが、ジマーマンを代表としてチャンスに打てない状況に変わりはなく、ナッツの得点は初回のジマーマンの犠牲フライと4回にようやく出たカーンズの今シーズン1号による2点だけ。3点差は重く、リードされた後は見せ場らしい見せ場も作れないまま、あっさり終わってしまいました。何ども同じようなコメントを聞いていますが、アクタ監督のコメント。最後の「アゲイン」がポイントです。

 I thought we were going to score a little bit more runs, but we wasted opportunities again.

 3連勝のデトロイトにも抜かれ、とうとう両リーグ最低勝率まで落ちてしまいました。弱小チームを応援しているということは分かっています。だけど、辛い。

 We've had our chances all year. We just need to have one game where someone steps up and get some hits, and it will come. It's frustrating, but we have to keep going, keep trying and keep working. That's all you can do. It will turn around.

 そんな他人事のように言っていないで、あなたが打たなければならいのだよ、Mr. Zimmerman。

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