Nationals 2-7 Mets Season 6-16 (streak L1)
Pitching: Redding(L3-2), King, Rivera, Hanrahan, Colome
Batting: Redding(1/2 2RBI), Pena(2/4 1R)
今日の先発はティム・レディング(Tim Redding)とヨハン・サンタナ(Johan Santana)。実はこの2人、10年前にチームメイトでした。98年シーズン、前年のドラフト20順目でアストロズに指名された20歳のレディングと、ベネズエラ出身で2年目の19歳のサンタナは、アストロズ傘下のAuburn Doubledays(A-)でローテーションを組みました。さらに、翌99年シーズンもMichigan Battle Cats(A)でチームメイトでした(レディングは一時期クローザーを務めていますが)。しかも、面白いのは、この2年間の2人のスタッツが驚くほど似ていることです(むしろ奪三振率はレディングが上回る!)。ちなみに、ロイ・オズワルト(Roy Oswalt)(←あえてマイナーのスタッツ)もやはりこの2年をともに過ごしています。オズワルドだけがそのままアストロズの選手として育ちました。
今日の先発はティム・レディング(Tim Redding)とヨハン・サンタナ(Johan Santana)。実はこの2人、10年前にチームメイトでした。98年シーズン、前年のドラフト20順目でアストロズに指名された20歳のレディングと、ベネズエラ出身で2年目の19歳のサンタナは、アストロズ傘下のAuburn Doubledays(A-)でローテーションを組みました。さらに、翌99年シーズンもMichigan Battle Cats(A)でチームメイトでした(レディングは一時期クローザーを務めていますが)。しかも、面白いのは、この2年間の2人のスタッツが驚くほど似ていることです(むしろ奪三振率はレディングが上回る!)。ちなみに、ロイ・オズワルト(Roy Oswalt)(←あえてマイナーのスタッツ)もやはりこの2年をともに過ごしています。オズワルドだけがそのままアストロズの選手として育ちました。
[1998 Auburn Doubledays]
Redding 16G (15GS) 7W 3L 74IP 4.50ERA 1.34WHIP 98K
Santana 15G (15GS) 7W 5L 87IP 4.34ERA 1.17WHIP 88K
Redding 16G (15GS) 7W 3L 74IP 4.50ERA 1.34WHIP 98K
Santana 15G (15GS) 7W 5L 87IP 4.34ERA 1.17WHIP 88K
[1999 Michigan Battle Cats]
Redding 43G (11GS) 8W 6L 84IP 4.97ERA 1.52WHIP 141K
Santana 27G (26GS) 8W 8L 162IP 4.67ERA 1.36WHIP 150K
Redding 43G (11GS) 8W 6L 84IP 4.97ERA 1.52WHIP 141K
Santana 27G (26GS) 8W 8L 162IP 4.67ERA 1.36WHIP 150K
そして、99年オフ、サンタナはルール5ドラフトのプロセスでツインズへ移籍して行きました。その後、ケガにも苦しみメジャーとマイナーを行ったり来たりのレディングに対して、サンタナの活躍は周知の通りです。08年のサラリーで比較すると、レディングが年俸調権取得前の単年契約100万ドルに対して、サンタナは6年1億3750万ドル契約の1年目で1900万ドル。ずいぶんと差が付いてしまいました。
さて、試合ですが、そんな過去が両者の胸をよぎったかどうかは定かではありませんが、レディングは頑張りました。というか、ナッツで頑張ったのはレディング1人でした。制球に苦しみつつも悪いなりにまとめて、6回先頭のベルトランにヒットを打たれて降板するまで、4安打3四球3奪三振で2失点(ベルトランが還ったため自責点は3)と、サンタナに一歩も引かない投球内容でした。しかも、自らあわやホームランという2点タイムリー二塁打(チーム唯一の長打)を、サンタナから放ち、チームの全得点をたたき出しました。「意地の一打」と言えばあまりに感傷的過ぎるでしょうか。
レディングが降板した時点では2-2の同点でした。しかし、レディング降板で、この試合の流れは一方に傾きました。元凶はナッツの内野守備。まずチャーチの放った当たり損ねのサードゴロを握り損なったジマーマンが一塁へ悪送球(またか)で勝ち越しを許しました。1死後、チャーチを三塁に置いて、パガンの放った一塁線へのゴロを、今度はキングが一塁へ悪送球で2点目。パガンに二盗、三盗と簡単に走られた後に、シュナイダーの内野ゴロであっさりこの回3点目が入りました。この間、外野には一度もボールは飛んでいっていません・・・。
打線の不振は依然として深刻です。昨日の9回の攻撃でちょっと弾みがついたかと期待しましたが、ダメでした。調子が良かったジョンソンまで下降気味で、今日は3番ジマーマン、4番ジョンソン、5番カーンズ、6番ミレッジの4人合わせた16打席で、出塁はカーンズの1四球のみでは、勝てるはずもありません。
さて、試合ですが、そんな過去が両者の胸をよぎったかどうかは定かではありませんが、レディングは頑張りました。というか、ナッツで頑張ったのはレディング1人でした。制球に苦しみつつも悪いなりにまとめて、6回先頭のベルトランにヒットを打たれて降板するまで、4安打3四球3奪三振で2失点(ベルトランが還ったため自責点は3)と、サンタナに一歩も引かない投球内容でした。しかも、自らあわやホームランという2点タイムリー二塁打(チーム唯一の長打)を、サンタナから放ち、チームの全得点をたたき出しました。「意地の一打」と言えばあまりに感傷的過ぎるでしょうか。
レディングが降板した時点では2-2の同点でした。しかし、レディング降板で、この試合の流れは一方に傾きました。元凶はナッツの内野守備。まずチャーチの放った当たり損ねのサードゴロを握り損なったジマーマンが一塁へ悪送球(またか)で勝ち越しを許しました。1死後、チャーチを三塁に置いて、パガンの放った一塁線へのゴロを、今度はキングが一塁へ悪送球で2点目。パガンに二盗、三盗と簡単に走られた後に、シュナイダーの内野ゴロであっさりこの回3点目が入りました。この間、外野には一度もボールは飛んでいっていません・・・。
打線の不振は依然として深刻です。昨日の9回の攻撃でちょっと弾みがついたかと期待しましたが、ダメでした。調子が良かったジョンソンまで下降気味で、今日は3番ジマーマン、4番ジョンソン、5番カーンズ、6番ミレッジの4人合わせた16打席で、出塁はカーンズの1四球のみでは、勝てるはずもありません。
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