ナッツはお休み。MLB.TVで松坂大輔投手の登板を観戦(NHKもやってましたがNESNを選択)。フェンウェイパークの今シーズン開幕戦。試合前にチャンピオンリング贈呈式があったようですが映像なし(写真は岡島とパペルボン)。始球式はちょっとだけ映像があり、86年のWSで伝説的なエラーを犯したビル・バックナー(Bill Buckner)の名誉回復で感動的でした。
さて、松坂投手。東京、オークランド、そしてボストンと今シーズン3度目の開幕投手です。東京よりもオークランドよりも、素晴らしい投球内容でした。序盤からストレートで空振りがとれたのがポイント。毎回の7奪三振でした。6回表に不運なヒット2本と四球で唯一のピンチを迎えましたが、きちんと後続を断ち、結局109球で6回2/3を投げ、4安打3四球の無失点で2勝目。無駄な四球はありましたが、安定感のある投球でした。チームの連敗を4で止めたという点も高評価です。最終回は岡島秀樹投手が3人(2三振)で抑えました。
松坂も良かったと思いますが、デトロイト打線も重症ですね。何といってもオフの大補強の目玉だったミゲール・カブレラが打率1割1本塁打1打点と不調なのが痛いです。ブルペンも崩壊状態。これで開幕7連敗。どこまで行ってしまうのでしょうか。02年に11連敗、03年に9連敗で開幕していますので、少し前まではデトロイト名物だったわけですが、今シーズンは優勝候補と言われて開幕したので、ファンの失望は大きいと思います。そういえば思い出しました。02年4月16日というのは、私が最初で最後にオリンピック・スタジアムでモントリオール・エキスポスを観戦(この試合。吉井理人投手を観に行ったわけではない)した日だったのですが、その試合中、場内の掲示でデトロイトのシーズン初勝利が分り、タイガースのユニフォームを着ている兄ちゃんが周りから握手責めにされていました。
2 件のコメント:
バックナーは始球式に出るのをすぐにOKを出したわけではないそうです。試合後もあんなに感極まっていたところを見るとそうとうな思いでマウンドへ向かったでしょうね。一つのチャプターが終わったようで私もほっとしています。もう彼を悪者扱いしないでほしい。エラーは誰でもするのに。
>bmbさん
誰でもエラーはする。でも、したほうも、
された(投手もファンも)結構トラウマです。
私も中学の時にホームへ悪送球したときのことを
未だに夢に見ますから。
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