2008年5月14日水曜日

080513 @NYM (L3-6)

“ラナンの粘りの投球も、6回のカーンズのまずい守備で勝負あり"

Nationals 3-6 Mets Season 16-24 (streak L1)

Pitching: Lannan(L3-4), Ayala, Hanrahan
Hitting: Zimmerman(1/4 1R 2RBI), Dukes(1/3 Double 1BB 1R)
HR: Zimmerman(6)

 ラナンは、ストライクゾーンには行くものの球が高めに入る苦しい投球でした。しかし、6回2死までは11安打を打たれながらも四球は1つだけで、2失点とよく粘っていました(5回にはミレッジの好守備もあった!)。対するナッツ打線は、メッツ先発のジョン・メイン(John Maine)の前にわずか2安打に抑え込まれていましたが、うち1本がジマーマンの2ランだったため、6回裏2死1、2塁でライアン・チャーチ(Ryan Church)が打席に入った時点では2-2の同点でした。

 3回裏に同点ソロを放っていたチャーチがこの打席で放った当たりはライト、カーンズの真正面へのライナー。ところが、カーンズは目測を誤って一度前進してから後退しつつジャンプし、打球はグラブをかすめてフェンスまで転々・・・。2者が還って、試合の流れが一気にメッツに行ってしまいました。名手、と言われてきたカーンズですが、5月6日の試合に続き、痛いミスを犯してしまいました。確かに鋭い打球ではありましたし、エラーは記録されていませんが、ミスはミスでしょう。 打率2割ちょっとと打てないだけではなく、守備でもこれでは、ますますファンの心は離れます。

 わずか4安打に抑え込まれたナッツ打線の数少ない良いニュースは、ジマーマンのホームランと、7回表にイライジャ・デュークス(Elijah Dukes)が今シーズン初安打を放ったこと。三塁線を破る二塁打で、初得点も記録しました。これで肩の力も抜けるでしょう。

[OFF THE FIELD]
 オコンナーの降格で空白となっていた木曜日の先発がジェイ・バーグマン(Jay Bergmann)と判明しました。リベンジ、期待しています!

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