Hitter of the Month: Wil Nieves
(As of 080430)
AB | R | HR | RBI | AVG | OBP | SLG | SB | |
Ryan Zimmerman | 116 | 11 | 3 | 13 | .233 | .270 | .362 | 0 |
Nick Johnson | 81 | 10 | 4 | 15 | .222 | .396 | .457 | 0 |
Felipe Lopez | 80 | 9 | 1 | 10 | .263 | .337 | .325 | 4 |
Lastings Milledge | 102 | 12 | 1 | 10 | .265 | .336 | .373 | 2 |
Austin Kearns | 99 | 9 | 2 | 10 | .182 | .302 | .273 | 1 |
Cristian Guzman | 119 | 16 | 2 | 8 | .294 | .320 | .431 | 0 |
Wil Nieves | 24 | 5 | 1 | 4 | .375 | .444 | .500 | 0 |
これは悩みました。首脳陣も頭が痛いはずです。Guzmanが最終戦で5打数無安打に倒れ、レギュラー陣で打率3割を超える選手がいなくなってしまいました。主にGuzman、Milledge、Lopezが入った1、2番はよく出塁しました。しかし、続く主力がことごとくチャンスに打てず、3、4、5番を打った選手の得点圏打率はJohnson(.192)、Zimmerman(.092)、Kearns(.167)と惨憺たるもの。打撃3部門のトップは、打率(Guzman .294)、本塁打(Johnson 4)、打点(Johnson 15)ですが、いずれもリーグの水準からはかなり低いと言わざるを得ません。
悩んだ末に、今月はNievesを選びました。Lo Ducaのケガで4月15日に昇格してきた後、出場わずか9試合ですが、25日のサヨナラ本塁打を始め打撃でも勝負強いところを見せました。それ以上に高く評価されるべきなのはリード面。もともと定評はありましたが、対戦打者の成績を比較すると以下の通り。歴然たる差です。そして何より、途中出場も含めNievesが出場した試合が6勝3敗という事実です。ようやく上向いてきたチームに一番の貢献をしてくれました。Lo Ducaの復帰で出番が減るかもしれませんが、Lannanとは組ませるようなので、どんどん鍛えてやって下さい。
捕手 | 打席数 | AVG | OBS | SLG |
Nieves | 282 | .226 | .309 | .302 |
Lo Duca | 386 | .265 | .337 | .481 |
Estrada | 335 | .287 | .370 | .474 |
Flores | 115 | .296 | .389 | .408 |
5月以降、ナショナルズが5割復帰を目指していくには打線の奮起は不可欠。特に、5番をMilledgeに奪われた形のKearnsはもう後がないと思って頑張って欲しいところです。一方で、Dukesがマイナーの試合で順調に調整を進めているようなので、復帰時にはKearns(Penaもかなりひどい状況ですが)の出場機会を奪うような活躍を期待しています。
Picher of the Month: John Lannan
(As of 080430)
G | IP | W | L | S | K | ERA | WHIP | |
Odalis Perez | 6 | 32.2 | 0 | 3 | 0 | 27 | 3.31 | 1.53 |
Tim Redding | 6 | 33.0 | 3 | 2 | 0 | 22 | 3.55 | 1.18 |
Matt Chico | 6 | 32.1 | 0 | 5 | 0 | 22 | 6.68 | 1.67 |
John Lannan | 5 | 30.2 | 2 | 2 | 0 | 24 | 2.64 | 1.37 |
Shawn Hill | 3 | 18.0 | 0 | 0 | 0 | 12 | 3.50 | 1.28 |
Luis Ayala | 17 | 15.1 | 0 | 1 | 0 | 8 | 2.93 | 1.44 |
Saul Rivera | 16 | 19.1 | 3 | 1 | 0 | 11 | 4.19 | 1.29 |
Jon Rauch | 14 | 13.1 | 2 | 0 | 5 | 11 | 4.05 | 1.35 |
先発投手陣(Chicoを除く)はよくやりました。Perezに勝ち星がないのなんて、不運としか言いようがありません。Reddingは勝頭の3勝。Hillも出遅れたものの戦力になることを証明しています。しかし、今月はLannanで文句なししょう。2勝2敗ですが、5先発のうち4試合でQSを記録し、19回連続無失点(継続中)という素晴らしい内容です。ストレートは決して速くないのですが、スライダー始め変化球のキレがよく、なにより制球力が抜群です。さらなる飛躍を期待します。
ほぼ全員が防御率3点台を維持し、ナッツ唯一の強みと言われていた昨シーズンのブルペンと、ほとんどメンバーは変わらないのにずいぶん苦しみました。Corderoが離脱したり復帰したりで、役割に混乱が生じていたようにも見えました。Corderoがはっきりダメとなった終盤は落ち着いてきましたので、もともと良い球を投げる各投手陣、成績も少しずつ良くなってくると思います。
Rookie of the Month: John Lannan
今頃気づきましたが、今の25人ロースターには候補者がLannanしかいません。まだチーム再建初期なので温存中、と言うこともできるかもしれませんが、寂しいのは事実。まずはこの争いが盛り上がってこないとどうにもなりません。
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