2008年7月10日木曜日

080708-09 (1W1L):ラナンの快投で連敗は6でストップ

7/8 Nationals 0-2 D-backs Season 34-57 (streak L6)
Pitching: Perez, Shell, Rivera, Hanrahan
Hitting: Young(2/3 1BB), Kearns(2/4)

 ペレスは不可解なボークの判定に抗議して退場となり、2つのエラーがともに失点に結びつき、4投手計で、被安打4、自責点0ながら、投手陣がブランドン・ウェッブ(Brandon Webb)以下の前に沈黙し、最悪の展開での完封負け。ウェッブにリーグトップの13勝目をプレゼントしてしまいました。



7/9 Nationals 5-0 D-Backs Season 35-57 (streak W1)
Piching: Lannan(W5-9), Hanrahan, Ayala, Rauch
Batting: Casto(2/3 1BB 1R 2RBI 1SB), Young(2/3 1BB 2R), Flores(1/1 1R 3RBI)
HR: Flores(5)

 ジョン・ラナン(John Lannan)に5月18日以来の白星が付きました。今シーズン、前回登板までのラナンのラン・サポートはなんと2.43というもちろんメジャーでも圧倒的に低い数字でした。特に、勝ち星がつかなかった過去8回の登板では、1.37というありえない数字。その間の防御率は3.84でしたから0勝5敗というのは気の毒でした(ちなみに、レディングは、5月19日以降の9登板で全て5回以上投げているのに、ずっと勝ち負けつかないという珍しいことになっています)。

 迎えた今日の登板。点を取ってくれないなら、というわけではないでしょうが、6回まで1点も与えませんでした。2安打3四球、3つの併殺打を打たせて、2塁さえ踏ませませんでした。

 そんなラナンに打者も応え、6回2死1,2塁からコーリー・カスト(Kory Casto)がライトの頭上を破るタイムリーを打つと、ラナンの代打ヘスス・フローレス(Jesus Flores)が勝負を決定づける3ランを放ちました。カストは、デュークスのまさかの離脱で得たチャンスを生かし、2回には先制の押し出し四球も選ぶ殊勲です。フローレスは、7月に入って打率1割台というスランプに陥っていましたが、勝負強さは健在で、これでシーズン33打点とし、ミレッジを抜いてチーム打点王となりました(レベルは低いですが・・・)。

 久しぶりの勝利で選ぶ、今日のMVPは、フローレス、カストとも迷いましたが、この2か月間の不運の分も合わせて、やはりここはラナンとします。

MVP: John Lannan

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

廃人一歩手前のD-バックス打線相手で余裕シャクシャクの投球だったようですね。

フローレス、残念ながらファンタジーから外しちゃったんですよ。この日の3ランでまた息を吹き返して欲しいですよね。

estoppel さんのコメント...

hausさん

>フローレス
私も同じです。Navarroが突然ドロップされたので、当然の措置でしたが。
でも、今日も2点タイムリー!しっかりレギュラーとしてシーズンを乗り切ってほしいです。