2009年12月12日土曜日

ルール5ドラフト

 全体1位指名権をBruneyとのトレードでヤンキースに事実上譲渡してしまったため、すっかり関心が薄れてしまっていましたが、ルール5ドラフトが開催されました。

 全体1位でナショナルズが指名し、ヤンキースにトレードしたのは、ドジャーズにいたJamie Hoffmann外野手。いちおう覚えておきましょう。

  2順目では指名せず、つまり獲得選手なしで終了しました。AAAフェイズでは何人か獲得しましたが、マージナルな選手ばかりなので省略。

 一方1順目でブルージェイズにZech Zinicolaを奪われてしまいました。Zinicolaのことは、このオフにブルージェイズのフロント入りしたDana Brown前スカウト部長が高く評価していたので、予想はされた動きとされています。06年の6順目入団で、AAまでは順調にステップアップしてきましたが08、09年とAAAで跳ね返され続け、40人枠でプロテクトされていませんでした。ところでJosh Wilkieは指名されず、引き続きナショナルズの傘下に残留しました。

 なお、Hoffmannを指名するために40人枠を空ける必要があり、Zack Segoviaを解雇しました。マイナーではまずまず投げていましたが、メジャーではひどい打たれようでした。Hoffmannのトレードで40人枠はすぐに空いたわけですが、おそらくそこにIvan Rodriguezが入るのでしょう。

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