2009年12月13日日曜日

(年俸調停)Olsen、MacDougalに契約提示せず→Olsenとは再契約 

 ナショナルズは、年俸調停対象となっていたScott OlsenMike MacDougalの両投手に期限までに契約を提示せず、両投手はFAとなりました。Rizzo GMの説明では、2人とも故障からの回復に確信が持てないため、とのことでしたが、おそらくは主として金銭面での判断でしょう。

翌日(12月12日)、Olsenとは再契約。1年100万ドルの保証に、先発数に応じたインセンティブで400万ドル近くに達する契約のようです。今季年俸が280万ドルで、年俸調停に行けば(制度上)アップすることが確実視されていましたので、いい展開です。ローテーション争いに加わることとなります。

 他方、Jason BergmannSean BurnettJesus FloresWil NievesJosh Willnghamの各選手には契約を提示。(Nievesは先日Pudge Rodriguezと契約をしたこともあり、かなり意外ですが、個人的にはうれしいです。) 

 それから、忘れていましたが(笑)、先日トレードで獲得したBrian Bruneyにも契約を提示。MacDougalがいなくなったことで、クローザー争いが本格化(不透明化とも言う)しました。 

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