GS | PA | R | HR | RBI | AVG | OBP | SLG | SB | |
Elijah Dukes | 61 | 416 | 38 | 8 | 58 | .250 | .337 | .393 | 3 |
Austin Kearns | 39 | 211 | 20 | 3 | 17 | .195 | .336 | .305 | 1 |
Josh Willingham | 33 | 502 | 70 | 24 | 61 | .260 | .367 | .496 | 4 |
Adam Dunn | 22 | 668 | 81 | 38 | 105 | .267 | .398 | .529 | 0 |
開幕はAustin Kearnsでした(今から思えば、DukesとWillinghamをベンチに置き、MilledgeとKearnsが先発したなんて、お笑いです)。4月はまずまずのスタートを切りましたが、日を追う毎に成績を落とし、6月以降は74打席入ってヒットわずかに8本、しかも長打無し、という底なし沼に。8月上旬に右手親指の故障でDL入りすると、当初は軽傷と思われていたにも関わらず、そのままシーズン終了まで復帰することはありませんでした。契約最終年となると奮起して成績を伸ばす選手が多い中、信じられないほどの最悪のシーズンとなりました。
Kearnsの後は、他のポジションとの兼ね合いでJosh WillinghamやAdam Dunnも守りましたが、最も多くの出場機会を得たのはElijah Dukeでした。昨季後半の好成績から(少なくとも私には)大いに期待されたものの、十分には応えられなかった、というシーズンとなりました。4月の春先は好調でしたが、5月半ばにハムストリングを痛めてDL入り。最短で復帰してきましたが、まだ完全に直っていなかったのか大不振(三振王状態)に陥ってしまい、7月初めにマイナーに降格させられてしまいました。約1か月のマイナーでの調整(.276/.382/.500)を経て、8月にメジャー復帰。この後、ライトに定着しての出場となりましたが、UZRではマイナスですが、ゲームを見ていて何度も広い守備範囲と強肩を見せてくれました。打撃のほうでも、長打こそ出ないものの高い出塁率を残し、来季への期待の持てる終り方でした。
[オフ・来季の展望]
Dukesはまだ年俸調停前。順調に行けばDukesがレギュラーとなるでしょうが、好不調によってはセンターではなかなか出番がもらえなさそうなJustin Maxwellを使う期待も。ともに右打者なので、左打者を打線に入れるという観点から、Roger Bernadinaの出場機会もあるかもしれませんね。あるいは、左打者を1人補強する可能性もあると思います。といっても、FAリストを見る限りあまり候補がいません。Geoff Jenkins、Eric Hinskeあたり?
2010開幕予想:Elijah Dukes (ダークホース: Justin Maxwell)
0 件のコメント:
コメントを投稿