2011年4月4日月曜日

元ナショナルズのフォローアップ

 開幕シリーズが終わりました。3連勝したのがテキサス、シンシナティ、フィラデルフィア、ボルチモアの4チーム。注目はオリオールズ。投手陣が素晴らしく台風の目になりかねない雰囲気を漂わせています。逆に3連敗がボストン、タンパ、ミルウォーキー、ヒューストン。アストロズはしょうがないとして、他の3チームはそれなりに強いチームのはずなので意外でした。レッドソックスはレンジャーズ相手に3試合で11本塁打を浴びて3試合とも完敗。オフの補強で優勝候補筆頭と目されているレッドソックスですが、3本柱がことごとく打ち込まれたのは大誤算。まあ、ここからしっかり立て直してもらいましょう。

 ナショナルズは1勝2敗のスタート。最初の2試合と3試合目で全く違う内容でしたが、果たしてどちらが本当の姿なのか。苦手としているマーリンズとの対戦で真価が問われます。

 ところで、元ナショナルズの近況という記事を2月に書きました()ので、フォローアップしておきます。

◎40人ロースター選手◎
 もともと開幕メジャーが期待された選手ですので、当然と言えば当然ながら、故障でDLスタートのOlsenと若手3人を除いてそろって開幕メジャー。DunnとWillinghamはそれぞれ開幕戦で本塁打を打っていました。

[開幕メジャー] Jon Rauch (TOR)、Brian Sanches (FLA)、Joel Hanrahan (PIT)、Emilio Bonifacio (FLA)、Austin Kearns (CLE)、Joel Peralta (TB)、Adam Dunn (CHW)、Josh Willingham (OAK)、Matt Capps (MIN)、Wil Nieves (MIL)

[15日DL] Scott Olsen (PIT) 

[マイナーオプション] Justin Maxwell (NYY)、Juan Jaime (ARI)、Aaron Thompson (PIT)

◎マイナー契約招待選手
 先日の記事で紹介した24人に加えて、Nick Johnsonがインディアンズとマイナー契約を結びましたので、25人が生き残りをかけて闘い、結果的には以下の9人が残りました。Reddingが括弧付きなのは、現時点では40人ロースター入りしていませんが先発5番手が必要になる15日頃にコールアップされる予定であるためです。この9人が多いのか少ないのかは難しいところですが、印象としては意外と多かったな、という感じです。Harris、Langerhansはなんと開幕スタメンを勝ち取り、それぞれ3試合目で本塁打まで打っていました。

[開幕メジャー] Willie Harris (NYM)、Miguel Batista (STL)、Ryan Langerhans (SEA)、Pete Orr (PHI)、 Luis Ayala (NYY)、Adam Kennedy (SEA)、Mike MacDougal (LAD)、Lastings Milledge (CHW)、(Tim Redding(LA))

0 件のコメント: