2009年9月11日金曜日

9/10 W8-7 Phillies (Desmond! Desmond!)

Nationals 8-7 Phillies Season 48-92 (St.W1)
Pitching: Hernandez(W1-2), Burnett, Segovia, MacDougal, Villone(S1)
Hitting: Desmond(2/4 R 4RBI), Harris(2/4 2R), Dukes(1/ 2BB 2R), Orr(1/5 2RBI)
HR: Dunn(36), Desmond(1)

 ようやくメジャーデビューを果たしたIan Desmond。7番ショートで先発出場。打席は録画で見ましたが、よくバットが振れていて、Joe Blantonに対しても全く迫力負けしていませんでした。2回裏の第1打席、いい当たりをしましたが、これはセンターに取られました。4回裏の第2打席、右中間に勝ち越しのタイムリー二塁打【初安打、初打点】。さらに続く5回裏、2死1,2塁で迎えた第3打席は、左中間に特大の3ラン本塁打【初本塁打、初得点】。カーテンコールにはにかみながら応えてくれました。最終打席もレフトフェンス際まで運びましたが届かず。それでも、結果は4打数2安打4打点の大活躍。ね、使って良かったでしょ!



 このまますんなり終れば文句なしのデビューとなったのですが、9回表、1死走者なしからのショートゴロを悪送球【初エラー】。この時点では6点リードしていたのでご愛嬌と言えたのですが、こちらもナショナルズでのデビュー(メジャー2試合目登板)となったZack Segoviaが、動揺したのか内野安打、四球の後、代打Matt Stairsにグランドスラムを被弾。急遽登板したMacDougalも連打を浴びて1点差、なお1死2塁と、笑っていられなくなりました。さらに代わったVilloneが内野安打(さすがのZimmermanでも無理)を打たれて1死1,3塁、打者Ryan Howardを迎えた場面では吐き気がしていたのではないかと思います。結果的には、4-6(Desmond)-3の併殺に打ち取ってなんとか勝ちましたが、ほっとしたでしょうね。

 勝ち投手はLivan Hernandez。8回1死まで2失点で投げ、今季ナショナルズと契約して3試合目で初勝利です。

 ま、とにもかくにも今日はDesmondの日。山あり谷あり、忘れられない日となったことでしょう。本人のコメントです。

"The ball was crystal clear. Everything was crystal clear. It felt great on the field."

MVP: Ian Desmond

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