GS | AB | R | HR | RBI | AVG | OBP | SLG | SB | |
Willie Harris | 58 | 367 | 58 | 13 | 43 | .251 | .344 | .417 | 13 |
Wily Mo Pena | 51 | 195 | 10 | 2 | 10 | .205 | .243 | .267 | 0 |
開幕前は、Elijah DukesとWily Mo Penaに多大な(今となっては過大な)期待がかけられていました。開幕スタメンはDukesでしたが、いきなり故障で戦列を離れ、復帰後は主にライトで使われることが多くなり、レフトでの先発出場は7試合にとどまりました。一方のPenaは深刻な不振で、もはやチーム構想から外れつつあります。人材不足は本当にひどく、一時は本職は内野のFelipe Lopezや捕手のPaul Lo Ducaまで使われる始末。
そんな中でWillie Harrisが意外な活躍を見せ、後半戦は主にHarrisが先発することになりました。30歳のジャーニーマンHarrisの活躍は今シーズンのナショナルズの(良い意味で)1番のサプライズでした。昨季まで通算7本だった本塁打を13本も放つなど、キャリアベストのシーズンを送り、オールスター明けの週にはナ・リーグの週間MVPにも選ばれました(こちら)。
来季は、マーリンズからトレードで獲得したJosh Willinghamがレギュラーと目されます(Willinghamについてはこちら)。他方、Lastings Milledgeを両翼に回す案がとりざたされており、順当であればライトに入るでしょうが、仮にWillinghamがファーストに回るということになれば、Kearnsをライト、Milledgeをレフトという布陣をとるかもしれません。
Harrisの今季は出来過ぎ。やはり控えが精一杯だと思います。年俸調停権を有していますが、あまり高額にならずに再契約できるといいなあ・・・(こういう契約延長がどうもボーデンGMは苦手のように見えます)。
フロントが一番頭を抱えているであろう問題はPenaの扱い。10月30日に、球団側は500万ドルのオプションを破棄しましたが、Pena側が200万ドルのオプションを行使。当然トレードを試みるでしょうが、現状では引き取り手が出てくるとは思えません。不良債権って奴ですね。とりあえず、マイナーに落ちてもらうしかありません。
2009開幕予想: Josh Willingham
(back-up Willie Harris)
2 件のコメント:
自分の方でもナッツの来季展望を少し書いてみたのですが、外野に6人がビッシリ詰まっていますね。WillinghamがLF固定ということであれば、確かにPenaは既に見切っている感じがしますね。
WillinghamはともかくHarrisもいるし、Penaは見切りだと思います。シングルAでくすぶっている投手でいいので交換してくれるチームはないでしょうか・・・。
コメントを投稿