Cy Young Awardは、ア・リーグがCliff Lee(CLE)、ナ・リーグがTim Lincecum(SF)。両投手ともチームがプレーオフに進めない中で、素晴らしい個人成績を残しました。
Leeの数字は今季のMLBの1番のサプライズでしょう。春先からいつ転ぶかいつ転ぶかと懐疑的に見ていましたが、とうとう最後まで走り抜けてしまいました(最後の3登板はいまいちでしたが)。ただ、これだけの投球をしても、来季のファンタジーのドラフトで上位指名すべきかどうか迷います・・・。
メジャー5年目が終わったのでもしや09年終了後にFAか、と思い調べてみて、びっくり。06年8月に長期契約を結んでおり、09年はたった5.75Mで雇え、10年も球団オプションがついており9Mで雇えてしまいます(しかも08年か09年のCy Youngで8Mから増額するという条件が発動された結果・・・)。恐るべしMark Shapiro GM。
ちなみに、松坂大輔は、Roy Halladay、K-Rodの後の4位でした。
Lincecumはもはや伝説の域に達しそうな投手。hausさんのこちらの記事がお勧め。ただ、いつも見ていて、あのストライドの長い投球フォームで体を壊さないかと、そればかりが心配です。
Manager of the Yearはア・リーグがJoe Maddon(TB)、ナ・リーグがLou Piniella(CHC)という順当な結果に終わりました。
2 件のコメント:
心は早くも来年のファンタジーですね。Leeのランクは誰もが気になるところ、全体80位程度なら上手くいけば2番手、後手に回ったチームの1番手になりそうな予感があったりします。
実際のランクが発表されたら気持ちも変わりますけど、正直今季駄目だったHarangやC.Youngよりも上位でpickされそうもないんですよね。
Lincecumもランクアップ間違いなしで(記事紹介ありがとうございます)、今年のErik Bedardが全体31位だったから余程優先しないと獲れそうにないですね。
>Lincecum
勝手にリンク貼ってしまいました<(_ _)>。
>実際のランクが発表されたら気持ちも変わります
そうなんですよねぇ。
権威ある機関によってランクが公表されるとそれに引き摺られてしまうということはよくあります。私は自分なりのリストを作るのですが、そのプロセスで影響を受けます。
Bedard。私は引っ掛かりませんでしたが、ESPNで参加したドラフトでは全体13位で指名されてましたから(爆)。
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