2009年9月10日木曜日

9/9 L5-6 Phillies (Rigglemanを解雇せよ)

Nationals 5-6 Phillies Season 47-92 (st.L2)
Pitching: Mock, Bergmann, Burnett, Clippard(L2-2), MacDougal
Hitting: Gonzalez(3/3 2R), Maxwell(3/5 R SB), Dunn(2/5 2RBI), Guzman(1/4 R 2RBI)

 なぜだ!!なぜセプテンバー・コールアップの選手を使わないんだ!Ian Desmondはもちろん、誰一人起用されませんでした(1番センターで先発したMaxwellは広い意味では昇格選手に入りますが)。相変わらず2番ショートGuzman。記者からも当然のように質問をされたRiggleman監督。「勝ちに行く布陣で戦わなければならないんだ」と嘯いていましたが、じゃあ、勝たせてみろよ!

 ブルペンやベンチの起用も疑問だらけ。Bergmann、Burnett、Clippardを連投させ、あげくにClippardが昨日に続いて打たれて決勝点を失いました。3人とも、せっかく今季これまで好投してきたのに、疲れ切って打たれて自信なくしてシーズンを終えてどうするんだ。故障も不安。投球数が多いことより、疲れて崩れたフォームで投げることが故障の要因という分析もあります。来季につながるような起用法を考えるべきだろう。代打も同じ。2点を追う8回無死満塁の場面で、キャッチャーのBardに代打Harris(ポップフライ)、今日3打数3二塁打のGonzalezに代えてOrr(犠飛で1点)、ピッチャーの代打にNieves。どう思います?Desmondでなくても、先日印象的な同点タイムリーを打ったMorseもいたのに。本当に納得いかない采配だらけです。こんな監督の下で、誰か故障でもしたら・・・。そうならないことを祈らないではいられません。
 
 試合のほうは、リードされながらも必死に追いすがりましたが、チャンスであと1本が出ず。9回裏も、昨日からクローザーとなったRyan Madsonに対して先頭のMaxwellがセンター前ヒットで出塁してすかさず二盗。1打同点のチャンスを迎えましたが、Guzmanが三振(せめてランナーくらい進めろよ)、Dunnは鋭い当たりのライナーでしたが、不運にもセカンドUtleyの正面。飛び出したMaxwellが戻れず併殺で試合終了。。。

2 件のコメント:

haus さんのコメント...

とあるNorth Westのチームもそうでしたが、Call upした若手を試すにしても現存するレギュラーが怪我や不振でも無ければオーダーから外す理由が見当たらないというのが監督としての主張なんじゃないかと思います。人事権はGMが握っている訳だし、「それならロースターをもっと整理してくれよ」とRiggilemanとしては反論したいのかもしれませんね。フロント内部とのコミュニケーションが心配になります。

そういった状況の中で今日はDesmondがやりましたね!これをキッカケに来季はGuzmanを脅かす存在に成り得るとしたらメモリアルなゲームとなるでしょうね。

estoppel さんのコメント...

ご指摘のような点もありますが、ことRigglemanに関しては近視眼的な指揮を執ることで、有名なようです。確かにプレーオフ進出争いをしていたとはいえ、ルーキーのKerry Woodを投げさせ過ぎてぶっ壊したのは彼です。

それはともかく、本当にDesmondはやってくれました。ま、毎試合こうはいかないわけですし、本来ゴロを打つ打者と聞いているので、これで自分の打撃を見失ったりしないといいな、と思っています。来年はショートDesmondで行こうよ!