2010年8月2日月曜日

7/27-8/1 4W2L Braves, Phillies (上位相手に2シリーズとも勝ち越し!)

 地区首位と2位のブレーブス、フィリーズを地元に迎えての6連戦。初戦に先発予定だったStrasburgの離脱という逆境にもメゲず、トレード期限直前のばたばたの中で、なんと両シリーズとも2勝1敗と勝ち越しました。

7/27 (緊急登板のBatistaがまさかの好投)
Nationals 3-0 Braves Season43-57 (W1)
Pitching: Batista(W1-2), Burnett(H13), Storen(H9), Capps(S25)
Hitting: Morgan(1/4 R SB 2SB), Desmond(2/3 2RBI SB), Bernadina(1/3 R)
 試合開始直前に先発予定だったStrasburgが肩の違和感で登板回避。騒然とした中で始まったようですが、1回裏先頭のMorganがヒットで出塁し、2盗、3盗、そして3盗の際の送球エラーであっという間に先制点を奪って雰囲気を変えました。しかしなんと言ってもこの試合は緊急登板となったMiguel Batistaのまさかの5回無失点に尽きるでしょう。ブルペンも好投し、完封リレー。
MVP: Miguel Batista

7/28 (Tim Hudsonは打てないなあ)
Nationals 1-3 Braves Season 43-58 (L1)
Pitching: Livan(L7-7), Slaten, Clippard, Peralta
Hitting: Morgan(2/4), Zim(1/3 BB), Morse(1/2 RBI)
 先発のLivanが5回持たず降板。打線も苦手としているTim Hudsonの前に沈黙で完敗。

7/29 (Olsen復帰戦白星)
Nationals 5-3 Braves Season 44-58 (W1)
Pitching: Olsen(W3-2), Burnett(H14), Storen(H10), Capps(S26)
Hitting: Desmond(2/3 double 2R RBI), Nieves(1/3 2RBI), Dunn(2/4 double 2R RBI), Morse(1/3 R RBI)
HR: Desmond(7), Dunn(24)
 久しぶりのメジャーとなったScott Olsen。Matt Diazに2ランを打たれた以外は素晴らしい内容でした。打線もしっかり援護し(特に同点とされた直後のNievesの勝越し2点タイムリーが大きかった)、ブルペンも頑張って、白星を付けることが出来ました。試合後、Cappsがトレードされましたので、これがナショナルズでの最後のセーブとなりました。
MVP: Scott Olsen

7/30 (Oswaltのフィリーズデビューを粉砕)
Nationals 8-1 Phillies Season 45-58 (W2)
Pitching: Stammen(W3-4), Clippard, Balester
Hitting: Kennedy(4/5 double 2R RBI SB), Bernadina(2/3 2doubles BB 2RBI), Willingham(1/3 double BB R 2RBI), Morgan(1/3 triple BB 2R)
 前日にアストロズからトレードされたRoy Oswaltのフィリーズでのデビュー戦でしたが、6回までに5点を挙げる攻撃でフィリーズファンをがっかりさせることができました。先発のStammenも7回途中までソロ本塁打による1失点のみに抑える悠々の投球。打っては、Kennedyが4安打の大当たり、唯一ヒットが記録されなかった打席も内野ゴロの間に打点を記録。打線を大いに引っ張ってくれました。
MVP: Adam Kennedy

7/31(Zim起死回生の逆転サヨナラ3ラン!)
Nationals 7x-5 Phillies Season 46-58 (W3)
Pitching: Detwiler, Peralta(H3), Clippard(BS9), Slaten, Batista, Burnett, Stoern(W3-2)
Hitting: Zimmerman(2/4 2R 3RBI), Bernadina(2/4 double R RBI), Pudge(2/4 RBI), Desmond(1/3 RBI)
HR:Zimmernan(18)
 Ross Detwilerの今季2戦目。早々の打線の援護を受け、そこそこ打たれながらも6回先頭打者を打ちとって降板するまでを1失点と合格点の内容。しかし、Clippardがナショナルズには滅法強いRaul Ibanezに同点2ランを浴びてDetwilerの白星を消してしまうと、9回表にはStorenが勝ち越しを許し、かなり雰囲気は悪くなっていました。しかし、しかし、9回裏1死1,2塁でZimmermanが放った打球は打った瞬間にそれと分かる逆転サヨナラ3ラン!!!!!さすが、役者が違います。(サヨナラ本塁打通算7本はZimmermanがデビューした2005年以降ではメジャー最多だとのことです。)
MVP: RYAN ZIMMERMAM

8/1 (惜しくもスウィープを逃す)
Nationals 4-6 Phillies(11) Season 46-59 (L1)
Pitching: Lannan, Batista, Peralta(BS1), Storen, Balester(L0-1)
Hitting: Zim(2/5 double 2RBI), Desmond(2/4 double 2R), Dunn(1/4 BB R 2RBI), Gonzalez(2/4)
HR: Dunn(25)
 久々復帰のLannan。苦手フィリーズ相手に初回に2点を失いどうなることかと思われましたが、2回以降は立ち直り、5回を2失点。ぎりぎり合格点の結果でした。4回に追いつくと、6回にはDunnの2ランで一時は勝ち越しましたが、Peraltaが同点にされると、延長11回、Balesterが2死から失点して、惜しくもスウィープを逃しました。

0 件のコメント: