2010年8月29日日曜日

8/27-29 Cardinals 2W1L(カージナルス相手に勝ち越すとは!)

 初戦は別記事にしましたが、その後の3試合を2勝1敗。この4連戦をなんと3勝1敗と勝ち越してしまいました。失礼ながら、まさかという感じです。まだプレーオフ進出に向けて頑張っているカージナルスとしては計算違いでしょうね(笑)。

8/27 L(沈うつな試合)
Nationals 2-4 Cardinals Season 54-75 (L1)
Pitching: Olsen(L3-7), Batista, Clippard
Hitting: Desmond(3/5 double R), Morse(2/4 double triple BB)
HR: Harris(7)
 試合開始前にStrasburgのTJ手術が判明した日だけに、何とか勝って気分を変えてほしかったのですが、実際には沈うつな雰囲気が続くことになりました。初回に早速Pujorsにソロを打たれると、3回には2つのエラーが絡んで2失点。その後は1点しか取られませんでしたが、ナショナルズは拙攻に拙攻を重ね、積み上げたチーム残塁は14。終盤に2点を返し、結果的には2点差で敗れましたが、見た目以上にひどい試合でした。


8/28 W(大勝だけど素直に喜べない)
Nationals 14-5 Cardinals Season 55-75 (W1)
Pitching: Livan(W9-9), Burnett(H18), Peralta
Hitting: Dunn(2/3 double BB 2R 5RBI), Morse(4/4 2doubles 2R RBI), Pudge(2/4 R 2RBI), Bernadina(2/5 2R 2RBI), Zim(2/5 2R RBI), Kennedy(2/5 2R RBI)
HR: Dunn(32), Bernadina(10)
 16安打で14点、得点圏に走者を置いて11打数8安打と打線が機能し、大勝しました。しかし、どうも釈然としません。ようやく9勝目をあげたとはいえLivanは5失点だったこと、8回裏の6点は去年のチームメイトMike MacDougalをおそらく彼の処遇に影響するほど激しく打ち込んだ結果だったこと、などもありますが、なんと言っても8回裏のMorganのプレーが後味を悪くしました。そもそもこの試合8番に打順を下げられて腐っていたという話もありましたが、それでもセンター守備では好捕も見せていました。しかし、8回裏、送りバントをMacDougalが処理しきれず一塁セーフとなって出塁した後、Harrisのライトへの二塁打で一気にホームまで生還、のはずがホームベースにタッチしておらず、チームメイトに指摘されてホームベースにタッチしに行きましたが、その前にチームメイトと接触しており、その時点でアウトと宣告されてしまいました。問題は、アウトになったかどうかではなく、まったくホームベースに向かってではなく、(本塁に返球されてもおらず)ホームベースをブロックしてもいない相手捕手に向かってタックルしに行ったことです。全く不必要な危険なプレーであり、しかも1点をミスミス無駄にしてしまいました。なんというか、知性を感じません。ファンフォーラムでも、次第に下がってきていたMorganへの信頼が、このプレーでもはや地に落ちた、という雰囲気です。
MVP: Adam Dunn


8/29 W(Lannan快投に2打点の活躍)
Nationals 4-2 Cardinals Season 56-75 (W2)
Pitching: Lannan(W6-6), Storen(S3)
Hiting: Morse(2/4 2R 2RBI), Dunn(2/3 BB 2R), Bernadina(2/4 double), Lannan(1/3 double 2RBI)
HR: Morse(10)
 相手投手が今季既に17勝を記録しているAdam Wainwrightとあり苦戦が予想されましたが、2回に投手のLannanがレフトへ幸運な2点タイムリーを放つと、3回にはMichael Morseが2ラン本塁打。序盤でリードしたLannanが、今季最長の8回2死まで8安打を打たれながらも無四球で1失点の好投。これで8月頭に復帰した後だけで4勝目となりました。8回途中からはDrew Storen。9回1死から(またしても)Pedro Felizにソロを打たれはしましたが、しっかりセーブを記録しました。なお、MorganはRiggleman監督からのペナルティとしてこの試合は欠場となりました。
MVP: John Lannan

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