2010年8月16日月曜日

8/6-15 3W6L@LAD, Marlins, D-Backs (Strasburg復帰もチームは上昇せず)

 夏休みが終わりましたが、残務整理やDCでの生活の立ち上げに四苦八苦している毎日です。

 心配していたStrasburgは無事復帰してきましたが、ホームでマーリンズにスウィープを喫するなど、ナショナルズのチーム成績はなかなか上がりません。3勝のうち2勝がLannanに付きました。このブログを立ち上げてからずっと孤軍奮闘してきたLannanを見続けてきただけに、個人的には復活してくれたことがとてもうれしいです。一方、やはりDLから復帰してきたMarquisは・・・言葉もありません。

 8月15日終了時点では、Season 51-67(W1)。借金16は30球団の23位。去年51勝目をあげたのは9月18日でしたから、ずいぶん違いますので、とりあえず納得しています。

8/6 W(Dunn3ラン2発、Storenメジャー初セーブ)
Nationals 6-3 at LAD
Pitching:Lannan(W3-5), Clippard(H19), Burnett(H15), Storen(S1)
Hitting: Dunn(2/3 2BB 2R 6RBI), Desmond(2/3 BB 2R SB), Zim(1/4 BB 2R)
HR: Dunn2(29, 30)
 今季既に10勝を記録しているドジャーズの若きエースClayton Kershawから、Dunnが初回、3回と続けざまに2本の3ランを放って勝負あり。Lannanが昇格後初勝利。そして、3点リードの最終回にStorenがマウンドに上がり、メジャー初セーブを記録。あまりプレッシャーのかからないいい場面でした。これからどこまでセーブ数を伸ばしてくれるでしょうか。
MVP: Adam Dunn

8/7 L (Zimの初回2ランのみ)
Nationals 2-3x(10) at LAD
Pitching: Livan, Slaten, Peralta, Burnett(L0-6)
Hitting: Zim(1/4 BB R 2RBI)
HR: Zim(22)
 打線は、Zimが初回に2ランを放って先制しましたが、それだけ。先発Livanは好投しましたが、Kennedyが誰もベースに入っていない一塁に送球するという間抜けなエラーを犯したおかげで勝ちを落としました。なんじゃこりゃ。

8/8 L (Marquis復帰も4回5失点)
Nationals 3-8 at LAD
Pitching: Marquis(L0-4), Slaten, Batista, Clippard, Storen
Hitting: Maxwell(2/4 R RBI), Desmond(2/4)
HR: Maxwell(2), Morse(8)
 DLから復帰したJason Marquisでしたが、初回、自らのバント処理ミスも絡んで4点を失うと、4回にも失点し、5回の先頭打者にぶつけたところで降板となりました。はぁ。打線も2回にMaxwell、Morseが連続ホームランを放ちましたが、初回で試合は決まっていました。

8/10 L (Strasburg復帰戦もデビュー後最悪の内容)
Nationals 2-8 Marlins
Pitching: Strasburg(L5-3), Batista, Stammen, Slaten
Hitting: Pudge(2/4 2R)
 肩の違和感でDL入りしたStrasburg。最短期間で復帰してきましたが、内容はさっぱり。初回にUgglaに2ランを浴びると、3回にまたもUgglaに2点二塁打を打たれ、5回にも追加点を奪われて打席にUgglaを迎えたところで降板。4回1/3、6安打2四球で6失点、奪三振は4。球速自体は出ていたようですが、なぜ打たれたのか、故障の影響が心配されました。打線は今日もさっぱり。

8/11 L(Olsen、2回途中7失点KO)
Nationals 5-9 Marlins
Pitching: Olsen(L3-4), Batista, Peralta, Storen
Hitting: Zim(3/4 double RBI SB), Pudge(3/4 RBI), Desmond(2/5 2R 2RBI), Dunn(2/5 R RBI)
HR: Desmond2(8, 9), Dunn(31)
 先発のOlsenが2回途中までに6失点で降板(後を受けたBatistaが打たれて自責点は7)。もう試合は終わってしまいました。Desmondが2本の本塁打を放つなど打撃好調ぶりを見せ、Dunnはリーグトップの31号を打ちましたが、むなしいだけ。

8/12 L (チャンスに打てず完封負けで5連敗)
Nationals 0-5 Marlins
Pitching: Livan(L8-8), Burnett, Stammen, Clippard
Hitting: Bernadina(2/4 double), Pudge(2/4)
 Ricky Nolascoの前にヒットはそこそこ打ちましたが、チャンスでまったく打てず。ランナーを得点圏においてチームとして10打数ノーヒットでは・・・。LivanはQSを記録しましたが、8勝で足踏み。

8/13 W(Lannanエースの投球で連敗ストップ!)
Nationals 4-2 D-Backs
Pitching:Lannan(W4-5), Burnett(S2)
Hitting: Desmond(3/4 double R), Zimmerman(2/3 BB R RBI), Nieves(2/4 R RBI), Gonzalez(2/4 R)
HR: Nieves(2)
 Lannanが7回を4安打1四球5奪三振の2失点という素晴らしい内容。チームの連敗をようやく止めてくれました。2点を失った5回以外のイニングはほとんど危なげない投球で7回を投げきり、疲れていたはずのブルペンを助けてくれました。打線も、2回までに4点を先制。その後は沈黙しましたが、今日はそれで十分でした。
MVP: John Lannan

8/14 L(Marquisまたも5回持たず)
Nationals 2-9 D-Backs
Pitching:Marquis(L0-5), Stammen, Batista, Slaten, Peralta
Hitting: Willingham(2/3 BB)
HR: Zim(23)
 Marquisがまたも試合を壊しました。5回表無死満塁で降板するまで、3本の本塁打を含む7安打に2四球で4失点(後を受けたStammenが何とか1失点で切り抜けてくれたので自責点は5で済みました)。本当に、これからどうするのでしょうか。Stammenを先発に戻してMarquisをブルペンに回すのが合理的に思えますが、750万ドルという年俸が重くのしかかります。今季カブスには1000万ドル以上もらって中継ぎという投手もいましたが・・・。

8/15 W(Strasburgは5回3失点、Willingham)
Nationals 5-3 D-Backs
Pitching:Strasburg, Clippard(W9-6), Burnett(H16), Storen(S2)
Hitting: Willingham(2/4 double 2R 2RBI), Zim(2/4 2R RBI), Desmond(1/3 BB RBI SB)
HR: Willingham(16), Zim(24)
 先発のStrasburgは、5回を投げて3失点(自責点1)、5安打無四球、7奪三振と前回登板よりずっといい内容でした。惜しむらくは、2失点につながった2回の送球エラー。もったいない。故障の気配を感じさせない投球だったことが何よりです。打線はWillinghamが7月3日以来となる久々の本塁打を打つなどまずまず。この試合はブルペン投手陣、特に6、7回の2イニングをピシッと投げたClippardの好投が7回裏の勝ち越しを呼び込みました。Clippard-Burnett-Storenという勝ち試合のパターンが出来上がったかな。
MVP: Tyler Clippard

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