2009年10月17日土曜日

10/16 AFL Strasburgデビューは3回1/3無失点!


10/16の結果
 ついにStephen Strasburg(画像はBAにあったもの。こちらのほうがカッコいいので差し替えました)がAFLでデビュー。3.1回投げて、2安打1四球ながら2併殺もあり、無失点。奪三振は2という結果でした。4回表1死1塁とした場面で50球に到達し降板しましたが、その時点で5-0とリードしており勝ち投手となりました。

 各イニングの内容。[著名なプロスペクト]は対戦打者。

[1回表]
ショートゴロ [Jose Tabata(PIT)]
空振りK
空振りK [Dominic Brown(PHI)]

[2回表]
四球
6-4-3の併殺 [Buster Posey(SF)]
ファーストゴロ

[3回表]
投ゴロ
レフト前ヒット [Darin Holcomb(COL)]
6-4-3の併殺

[4回表]
センター前ヒット [Tabata]
ショートゴロ2塁フォースアウト
(以上)

 報道によると(Gamedayでは球種、球速は表示されず)、球速は最速99マイルを計測。デビュー戦としては上々と評していいと思います。

 ただ、細かく見ると反省点も見えてきます。まず制球。50球投げてストライクがわずかに32球。相手の早打ちに助けられました(2球目までに打って凡退した打者が3人)。空振りがわずかに7球だったことから見ても、球にキレがなかったのではないでしょうか。4回のTabataのヒットは99マイルのストレートだったとのことですから、ストレートだけでは通用しないということも実感したのではないでしょうか。本人も次のように試合後コメントしています。要するに「力んだ」ということですね。

“I had a little bit of adrenaline going early on, kinda rushing a little bit to the plate. It’s something that you have to recognize and make the adjustment.”

 次回は60~65球を上限に登板する予定。期待しています。

☆Rooneyは今日もマスクをかぶらせてもらえませんでした。野手ではEspinosaが2番DHで出場したのみ。2四球2三振の内容。ブルペンではStorenが5点リードの8回に登板。エラーに足を引っ張られて2点を失いましたが、内容は悪くなかったと思います。

Strasburg 3.1IP 2H 1BB 2K 0R 0.00 (W1-0)
Storen 1.0IP 3H 0BB 1K 3R (0ER) 0.00
Espinosa 0/2 2BB 2K 1R CS .200

☆Scott Sizemore(PEJ)が3号2ラン。絶好調ですね。

2 件のコメント:

haus さんのコメント...

おお、ついに動くストラスバーグのデビューですか!イニング平均だと15球ちょっとくらいですね。ストライクが32球ということは率にして64%ですから、平均的な投手のアベレージ程度じゃないでしょうか。

快投というレベルだと75%強にまで届くみたいですから、一度はそういうアウティングを見ておきたいですね。

estoppel さんのコメント...

Strasburgだと平均的な投手という基準で
みることができないのは期待が高すぎるから。
奪三振は2桁が基準になったりします(笑)

いずれにせよ、楽しみが増えてうれしいです。