2009年11月6日金曜日

11/5 AFL (Espinosa全6打席出塁)

11/5の結果  
Phoenixは12-11でPeoria Saguarosとの打ち合いを制しました。大量得点にはナショナルズの2人、特にEspinosaが大いに貢献。初回無死2塁で四球を選ぶと次の打者の三塁打で一気に生還(この走者はMarreroが犠飛で迎え入れました)。2回の第2打席も四球で歩いた後、4回の第3打席は先頭打者として死球をもらって出塁し、Marreroのタイムリーで生還。またしても先頭打者として迎えた6回の第4打席はセンター前ヒットで出塁して後続のヒットで生還。さらに、先頭打者として迎えた8回の第5打席には幸運な当たりの二塁打で出塁し、Marreroのセンター前ヒットで生還。とどめは、9-9の同点で迎えた9回表、無死満塁で迎えた最終第6打席。お見事、ライト前に勝ち越し2点タイムリーを放ちました。出塁率では、一気にMarreroに迫りました。Marreroも十分活躍しましたが、今日はEspinosaの前に霞んで見えます。

投手陣では、Mandelが1点リードの4回裏無死二塁で登板し、走者を生還させてBSが付きましたが、その回と次の回を自責点0で投げ切りました。しばらく結果が出ていなかったので、ほっとしたでしょう。2点リードされた7回裏にWilkieが登板。先日紹介したばかりのMatt McBride(CLE)に3号ソロを打たれて、残念ながら初の自責点を記録。これで今季のAFLで自責点0.00の投手(規定投球回数以上)はいなくなりました。同点の8回裏、Storenが出てきて簡単に1回を抑えると、その直後上記のとおりEspinosaが勝ち越し打を打ってくれたこともあり、2勝目を記録しました。

Espinosa 3/3 double 2BB 4R 2RBI .357/.433/.429
Marrero 2/4 BB 3RBI .371/.437/.581
Mandel 2.0IP 2H 0BB 1K 0R 3.00/1.11 (BS1)
Wilkie 1.0IP 1H(HR) 0BB 1K 1R 1.00/1.33
Storen 1.0IP 1H 0BB 0K 0R 0.93/1.24 (W2-0)

☆11点取っても負けたPeoria Saguaros。このAFLでこれまであまり結果を残せていなかったJose Vallejo(HOU)、Mitch Canham(SD)2人が4安打を記録。2人ともそれまで打率1割台でしたので、ことのほか嬉しいでしょう(Canhamはこれでもまだ.152ですが)。Vallejoはドミニカ出身の22歳で既にAAAに昇格(苦戦はしましたが)、Canhamは07年ドラフトの全体57位(いわゆるサンドイッチピック)と、それぞれの球団では期待のプロスペクトのようです。

☆Mesaの先発 Andrew Cashner(CHC)が4回無失点(5安打無四球4奪三振)の好投。前回登板でも4回ノーヒッター(2四球、むろん無失点)に続き、素晴らしい結果。カブスの2008年のドラフト1順目(全体19位)。今季はA+でかなり支配的な投球を見せて、AAへ昇格。来季中にもメジャーに上がってくる可能性は十分ありそうです。

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