2009年11月12日木曜日

新監督はJim Rigglemanに決定

 ようやくこのオフ最大の課題であった監督選びが終わりました。Jum Riggleman臨時監督がそのまま正式な監督に就任することが発表されました。2年契約(3年目球団オプション)とのこと。

 MLBの監督としての成績はこちら。通算10季(前任者が解任された後を任された3季を含む)で、555勝694敗。プレーオフ出場経験は1度。勝率.444はMLB歴代の監督の中で通算10季以上努めた監督91人中、下から4番目。過去100年に限定すれば堂々の最下位(笑)。現役に限定すれば、Rigglemanより勝率が低いのは、KC、BAL、PIT、WAS(Manny Acta)という初めから弱小チームと分かっている球団を引き受けて苦労している(Actaの場合は過去形)監督のみ。

 こんな成績をとき解くまでもなく、これとかこれとかもう何度も書いているように、昨季の後半だけでも采配にはかなり疑問を感じました。なんでこんな人が、と候補になっていた時点で疑問でしたが、まさか本当に就任してしまうとは・・・。引き受け手がないということなんでしょうか。

 全く期待を持てません。そんなことより、先発、ブルペン問わず、若い投手を壊さないか心配、というのが正直な感想です。

 まあ、決まった以上は仕方ないので当面は批判を封印し、見守ります。

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