2011年3月5日土曜日

ST 3/5 Harper 初打点

 先発のCC Sabathiaを3回途中(5失点)でノックアウトするなど、4回表終了時点で7-0とリード。楽勝ペースでしたがその裏、3回までほとんど完璧だった先発のChad Gaudinがつかまり、エラーも絡んで、1死も取れずに3失点で降板。リリーフで登板したJosh Wilkieがさらに傷口を広げてしまい、あっという間に計8失点で逆転されました。Gaudinの評価は難しいところ。3回まではわずか1安打2奪三振でしたが、打順が2順目になった途端に1死も取れませんでしたから、先発としてはあり得ないと思いますが、ロングリリーフとしてはまだ可能性を残しているかもしれません。個人的にはロングリリーフには今日3番手で登板したStammenを押したいのですが、無失点とはいえ2回を2安打1四球とこちらもピリッとしませんでした。

 いずれにしても、失点したのはこの4回だけ。7回表に代打Matt Stairsのタイムリーと相手エラーで逆転すると、8回にはBryce Harperがタイムリーを放ち、スプリングトレーニング初打点を記録。最後はAdam Carrがしっかり抑えて勝ちしました(BOX)。

◎よくできました◎
Ian Desmond 2/3 BB 2R 2RBI .385 初回、3回とSabathiaから2打席連続タイムリー。
Ryan Zimmerman 2/3 2RBI .364
Jeff Frazier 2/5 double HR(1) 2R RBI .375 Sabathiaからソロなどいい活躍。
Brian Bixler 2/4 double BB 2R 2SB .500 出場機会は少ないながら、ここまでST通算で9打席で3安打3四球の出塁率.667とがんばっています。ただ、守備では今日も4回に痛いエラーを犯すなどあまり評価は高くありません。

▲がんばりましょう▼
Pudge Rodriguez 0/3 K .429 まあこんな日もありますね。
Chad Gaudin 3.0+IP 3ER (5R) 3H BB 2K 7.50 上記のとおり3回までなら「よくできました」だったのですが・・・。

☆プロスペクト☆
Bryce Harper 1/2 RBI .200
Derek Norris 0/1 2BB .500 DHで先発出場。2四球というのはさすが。通算6打席で2安打2四球と出塁率では.667という数字になります。
Chris Marrero 0/3 K .571 7番ファーストで先発出場。さすがにいつまでも安打は続きませんでしたが、今日は、というか今日も、守備でいい動きを見せ、首脳陣からの評価はうなぎ昇りりです。 
Atahualpa Severino 1.0IP 0ER (H2) 0.00
Adam Carr 1.0IP 0ER K (S1) 0.00
Josh Wilkie 1.0IP 3ER 4H K (BS1) 27.00 相手がいわゆる「おせおせのムード」になっていたイニング途中からの初登板で、ちょっとかわいそうでしたね。

 ちなみに、ヤンキースにトレードされたJustin Maxwellが途中出場しましたが、2打席連続三振。スプリングトレーニング通算打率は.167(12打数2安打)に下がってしまいました。

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