2009年8月4日火曜日

09年7月終了時点の成績

 7月31日終了時点の成績は以下の通り。地区では、フィリーズが抜け出した感があります。フラッグディールでCliff Leeを獲得したこともあり、地区優勝はもはや盤石かと。
 
 一方のナショナルズは、着実が借金は増えていますが、なんとか借金40の壁(残りを5割で行っても100敗となる)だけは破らずに、3度乗り切っています。まあ、時間の問題のような気もしますが。

National League East
W L % GB
Philadelphia 59 42 .584 -
Florida 54 49 .524 6.0
Atlanta 52 51 .505 8.0
New York 49 53 .480 10.5
Washington 32 71 .311 28.0

 7月の月間チームスタッツは、下記の通り。

 打撃陣はWillingham、Dunn、Zimmermanの主軸が復活し、成績を戻しました。Morganに引っ張られているという印象もあります。これだけ波があると、何を信じていいのか分かりませんが、昨季はずーっと一貫して低迷していましたから、格段の違いがあります。盗塁数はMorganが1人で14稼いでいますから、それ以外の選手はむしろ減っていたりします。

Team Offence
総得点 124 10 位タイ
打率 .278 6 位
出塁率 .352 7 位
長打率 .418 17 位
本塁打 24 19 位
三振率 21.2 18 位
盗塁数 19 9 位

 投手陣の成績は少し落としました。目につくのは奪三振率と与四球率の低さです。Lannan、Stammenの両先発をはじめとして、無駄な四球を与えないという意識が徹底されているように思います。もっとも、被打率が高いため、WHIPでみれば21位という順位になっています。守備エラーは、もはや独走最下位。しかも、Nick Johnsonを放出したことにより、ファーストはDunn、Willingham、Belliardで回すとのこと。

Team Defense (エラーのみ月末までのトータル。) 
総失点 132 21 位タイ
防御率 4.54 17 位
奪三振/9IP 5.55 30 位
与四球/9IP 3.06 9 位
被打率 .280 25 位
エラー 94 30 位

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