2008年6月7日土曜日

08 Draft #2-11

 結局2日間のドラフトでナショナルズは50人の選手を指名しました。フロントによると、11順目までの選手を"impact players"と考えて、確実に契約を結びたいと考えているとのことなので、まずは、11順目までの選手について、いろんなところから拾ってきたスカウティング・リポートのポイントとともに(真偽のほどは不明)。

2. Destin Hood, OF, St Pauls Episcopal HS (AL) , R/R, 6'01", 180, 1990-04-03
 粗さが目立つもののパワーが魅力の強打者。守備でも粗さが目立つため、高校時代のショートから外野にコンバートされることは確定的。フットボールでのアラバマ大への進学の意向が示されていた。契約できるか?

3. Daniel Espinosa, SS, Cal St Long Beach, S/R, 6'00", 190, 1987-04-25
 大学では、クロスビー(OAK)、トロウィツスキー(COL)、ロンゴリア(TB)の後継者。彼らほど攻撃力は期待できないが、守備は素晴らしい。将来はユーティリティー・プレイヤーか?

4. Graham Hicks, LHP, George Jenkins HS (FL), L/L, 6'05", 170, 1990-02-09
 まだまだ成長途上。大成が期待される長身の高校生左腕。

5. Adrian Nieto, C, American Heritage School (FL), S/R, 6'00", 1989-11-12
 名門高校で、全体3位指名のHosmerとチームメイト。強肩、好打で、(BAによると)全体でも73番目、高校生捕手としては2番目に高い評価を得ていたが、ここまで残っていた。ヒジのけがもあって評価を落としたか。

6. Paul Demny, RHP, Blinn College, R/R, 6'03", 220, 1989-08-03
 90マイル台半ばの直球を投げるということ以外、あまり情報がない。意外に受け止められた指名。

7. Daniel Killian, C, Kellogg CC, L/R, 6'04", 195, 1989-01-14
 強肩。昨年のドラフトでもナショナルズが32位で指名したものの契約には至らず。

8. Ricardo Pecina, LHP, U San Diego, L/L, 6'00", 215, 1987-07-01
 全体4位でオリオールズに指名されたBrian Matuszとサンディエゴ大でローテーションを組んでいた左腕。

9. John Higley, OF, Sacramento CC, R/R, 6'03", 1988-06-21
 選球眼も併せ持つパワーヒッター。ヒザの故障で07年を全休。今シーズンはファーストを守り、打撃成績もそこそこ残している。

10. Tom Milone, LHP, U Southern California, L/L, 6'01", 205, 1987-02-16
 直球は85マイル前後ながら、抜群の制球力とチェンジアップで三振を取れる。

11. Marcus Jones, OF, North Carolina St U, R/R, 6'03", 195, 1986-09-09
 足のある外野手。打撃に粗さが残る。高卒時の05年にもナショナルズが38位で指名していた。

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