"バーグマン快投も、守備の乱れから逆転されて、3連敗"
Nationals 2-3 Angels Season 30-48 (streak L3)
Pitching: Bergmann, Rivera(BS4 L3-4), Rauch
Hitting: Guzman(2/4), Harris(2/4 2R 1RB)
HR: Harris(4)
ジェイ・バーグマン(Jason Bergmann)は素晴らしい投球でした。7回を投げ、6安打無四球6奪三振で1失点。まだ球数も82球と余力は十分でしたが、7回裏1死3塁の場面で代打を送られて降板しました。ここ数試合不安定な投球が続いていましたが、今日は、エンゼルスのエース、ジョン・ラッキー(John Lackey)に一歩も引けをとらない投球でした。
1-1の同点で迎えた7回裏のナショナルズの攻撃。1死後、3回裏に2試合連続となるホームランを放っていたウィリー・ハリス(Willie Harris)が3塁打。ここでバーグマンに代わる代打ロデューカの当りは、ピッチャーへの鋭いライナー。運悪くボールはラッキーのグラブに納まり、ハリスが飛び出していたため、あわやダブルプレーかと思われましたが、ラッキーから3塁への送球が悪送球となる間に、ハリスがホームイン!ナショナルズが勝ち越し、バーグマンに勝ち投手の権利が発生しました。
しかし、この1点を守れないところが今のチーム状態を表しています。8回表、サウル・リベラが登板。先頭のショーン・フィギンス(Chone Figgins)にバントヒットで出塁を許すと、2塁への盗塁の際にフローレスが悪送球し、あっという間に無死3塁のピンチ。ここで、次打者エリック・アイバー(Erick Aybar)の打球はセカンドへのゴロでしたが、前進守備を敷いていたこともあり、ロペスがはじきボールはセンターへ転々。同点となり、打者走者も2塁へ。続くギャレット・アンダーソン(Garret Anderson)にセンター前に運ばれあっさりと逆転を許してしまいました。接戦の中で明暗を分けるのはちょっとしたミスですが、1回に2つが重なっては勝てるはずもありません。8,9回はいいところなくゲームセット。
[OFF THE FIELD]
ニック・ジョンソン(Nick Johnson)が右ひじを手術するようです。ほぼシーズン終了の模様。ほんとに、あちこちケガが多い選手です。来シーズンも契約が残っています。しっかりハビリしてください。オースティン・カーンズ(Austin Kearns)が今週中にもマイナーの試合で調整を始めるようです。復帰すると、おそらくライトに入り、デュークスはレフトに移ることになるでしょう。
2008年6月23日月曜日
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