2010年4月22日木曜日

4/21 W6-4 Rockies (先発が5回持てば、の法則)

Nationals 6-4 Rockies Season 8-7 (W1)
Pitching: Lannan, Clippard(W3-0), Capps(S7)
Hitting: Nieves(2/4 double RBI), Dunn(2/4 double R 2RBI), Willingham(2/4 2R RBI SB), Zim(2/3 double BB R)

 先発のLannanは、ロッキーズの売り出し中のリードオフCarlos Gonzalezに4打席連続で安打を許すなど、5回を除いて毎回ランナーを出す苦しい内容。それでも、何とか試合を壊さないところは、さすがです。6回までに11安打を打たれながらも4失点に止め、同点の状態で降板しました。

 今季のナショナルズは、先発が5回以上を投げた試合は7戦全勝、5回を投げ切れなかった試合は7戦全敗と、先発投手の出来がそのまま勝敗に直結するという法則が成り立ってきました。ある程度の相関関係があるのは当然なのですが、ここまで計14試合で完全に成立しているのは驚きです。好守とも、試合中盤以降に安定した戦いができている結果と言えるでしょう。

 今日も法則は生きていました。二番手のClippardが7,8回を無失点に抑えて同点のままできた8回裏。1死1,2塁の場面で、Wil Nievesが左中間に決勝二塁打。ベンチにはまだ絶好調のPudgeをはじめ代打要員は残っていたのに、Nievesにそのまま打たせたRiggleman監督の采配が冴えていたとも言えますが、Nievesはよく打ってくれました。続く投手に代わって送ったPudgeが犠飛を打って、都合2点を勝ち越し。9回はランナーを2人出しながらもCappsが今季7つ目のセーブを記録。いい形でまた勝ちました。

 明日は、前回登板でノーヒッターを記録したUbaldo Jimenez(実はファンタジーの2チームで保有していたりします。)がロッキーズの先発。ここまで3戦3勝。これを受けるは、こちらも開幕から2試合続けて無失点で2連勝中のLivan Hernandez。投手戦を期待します。

 ところで、7回の攻撃中にZimmermanが負傷退場してしまいました。ライトオーバーの打球を放ち二塁まで到達したところで、右のハムストリングの痛みのため代走のDesmondと交代。先日まで痛めていたのは左のハムストリングで今回とは場所が違います。本人のコメントでは軽傷と言っていますが、明日以降の出場が危ぶまれます。どうか軽傷でありますように。 (今日の好プレー

MVP: Wil Nieves

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