2010年4月23日金曜日

4/22 L0-2 Rockies (さすがJimenez、Livanも及ばず)

Nationals 0-2 Rockies Season 8-8 (L1)
Pitching: L.Hernandez(L2-1), Bruney
Hitting: Rodriguez(2/4) , Harris(1/3 double BB)
  
 この試合、(朝の支度をしながら見ていたのですが)気持ちが良い試合でした。負けたとはいえ納得です。前回登板で完封したLivan Hernandezと、前回登板でノーヒッターを記録したUbaldo Jimenezの対戦。最速でも80マイル台半ば、60マイル台のカーブまで操るLivanと、100 マイル近い豪速球で抑えこむとJimenezという投球スタイルがまるで異なる両先発が、それぞれの持ち味を存分に発揮した素晴らしい投手戦を展開してくれました。結果的にはJimenezに軍配が上がりましたが、内容はまさに互角。Jimenezが8回途中で降板したのに対してLivanは8回を投げきりました(しかもまだ95球だったので代打が送られなければ続投も可能だった)。2与四球、5奪三振は両投手同じ。被安打はJimenezの5本に対してLivanは4本。ただ、Livanの打たれた4安打のうち2本がソロホームランだったことで勝負が分かれました。それにしても、試合が終わった時点での両投手の防御率は、Jimenez: 0.95(4試合)、Livan: 0.75(3試合)。2人とも素晴らしいシーズン立ち上がりです。
 
 打線は決してJimenezに圧倒されたわけではなく捕まえられそうな機会もありましたが、あと1本が出ず。ブルペンにも封じられて完封負け。そんな中、現在首位打者のPudge Rodriguezは、今日も2安打で打率を.449まで上昇させています。
 
 ベンチで口にした途端に打たれるというノーヒッターのジンクスじゃないですが、「先発が5回もてば、勝てる」という法則、記事にするかどうか、迷ったんですよねぇ・・・。あっさり崩れてしまいましたね。

 それでも、ロッキーズ4連戦を2勝2敗のタイで終えました。立派立派。お次はドジャーズを迎えての3連戦。チーム打率3割を超える好調のドジャーズ打線にAtilano、Stammen、Olsenが挑みます。ドジャーズ投手陣の防御率もリーグでは下位なので、派手な打ち合いが予想されます。なんとか1勝しましょう(また低い目標ですいません)。

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