2010年4月5日月曜日

テキトーなシーズン予想(シーズンプレビューの代わり:その2)

 昨年に続き、シーズンプレビューをゆっくり書く時間はなかったので、妄想で済ませます。今季は希望的観測が多くなりましたが、それだけファンとしては前向きな気持ちでシーズンに臨めるということです。ご笑納下さい。

① Stephen Strasburgが 6月にデビューして9勝
 何と言ってもStrasburgのデビューが今季1番の目玉行事。6月5日、ホームでの対レッズ戦と予想します。先発して勝ち投手。そのままローテーションを守り、投球回数制限のため8月末でシャットダウンされるまで期待を裏切らない投球を続けてくれる。最終成績は、15試合、9勝2敗、防御率2.99、130奪三振でどうだっ!新人王には惜しくも届かず。2位。

② Ian Desmondがレギュラーの地位を固める
 打率.270、15本塁打、20盗塁。守備の荒さは目立つものの、次第に向上。守備範囲を示すUZRではかなりの上位に行く。打撃は開幕から打ちまくり、6月頃に一時スランプに陥るものの、夏場に復活。新人王投票ではStrasburgには及ばないまでもかなりの票を集める。来季以降のレギュラー・ショートストップの座を不動のものとする。

③ クローザーは夏にDrew Storenが昇格
 AA、AAAで支配的とは言えないまでも安定した成績を残し、Strasburgと同じ時期にメジャー昇格。最終的に防御率4点台に終るCapps(もしかしたらもっと早くにBruneyに交代しているかも)から、7月に入った頃にクローザーの座を奪取。シーズン終了までに20セーブを記録。

④ 最初にチームを去るのはMiguel Batista
 開幕からダメダメで、4月中には解雇。ロングリリーフはJason Bergmannが務めることに。だいたい、最初からロースター入りしていることが不思議なんだから。

⑤ Ross Detlierは復帰するも、王建民は・・・
 故障からの回復を目指すRoss Detwiler、王建民、Jordan Zimmermannの3投手のうち、Detwilerは5月にはマイナーでの調整登板を開始し、6月にメジャー復帰。そこそこの投球内容でローテーション投手に定着。一方、王建民は同じ頃に復帰するものの往時の球のキレはなくなく、大量失点を重ねてオールスター頃に解雇。Zimmermannは大事をとって今季は実戦では投げず。シーズン終了時のローテーションは、Lannan、Marquis、Stammen、Detwiler、Aaron Thompson。

⑥ Adam Dunn、Cristian Guzmanはトレード
 Dunnは本塁打、打点は例年通りのペースで打つ一方で、一塁守備はあまり向上せず。フラッグディールトレードでア・リーグに移籍。打ちまくってプレーオフに初出場。Guzmanはそれなりに打席に立つ機会を与えられ、結果を残す。ショートの守備ができるほどに肩が回復したことを証明したところでトレード。年俸のほとんどはもちろんナショナルズが負担。

⑦ Chris Marreroが(今年こそ)9月昇格
1年を健康に過ごしたChris MarreroがAA、AAAの投手を攻略。長打力も見せて、9月にはメジャー昇格を果たし、メジャー1号も放つ。チームのMinor League Player of the Yearに選ばれるとともに、各プロスペクトランキングでも全体30位以内に入る。

⑧ Ryan Zimmermanが2年連続GG+SS
 長期の欠場さえなければゴールド・グラブは決まったも同然。シルバー・スラッガーのほうはライバルも多く微妙ですが、スプリング・トレーニングでの鋭い振りを見せられると、ファンとしては推さざるを得ません。成績は3割30本100打点を予想!MVP投票でもトップ10フィニッシュ!!

⑨ チームは地区最下位を脱する
 開幕からシリーズ負け越しが続き、5月末時点で借金10。しかし、その後(つまりStrasburgのデビュー以降)、成績を向上し、8月には借金を3まで減らして3位に浮上。最後に失速するも、77勝85敗でナ・リーグ東地区の4位でシーズンを終える。下はマーリンズ!

⑩ Bryce Harperをドラフト1位指名
 そしてまたしてもScott Borasとの銭闘。またしても期限ギリギリまで契約交渉は進み・・・・契約できるかどうかは神のみぞ知る・・・。

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