なんと、Mannyが薬物使用テスト陽性で50試合の出場停止となってしまいました・・・。衝撃。この人だけは薬物には無縁と信じていたのに。本人(およびBoras)は、医者から処方された薬に違反成分が入っていただけだと主張していますので、私は信じたいと思います。
ともかく、ドジャーズのホーム連勝記録ストップにJordan Zimmermannが挑みます。先日のカージナルス=Albert Pujolsに続きドジャーズ=Manny Ramirezとの対戦を楽しみにしていましたので、残念と言えば残念。前回はPujolsに洗礼を浴び、メジャー初黒星を喫しましたが、切り替えての好投を期待します。
[試合後コメント] 【8回表無死満塁から夜に見ました(笑)】
Nationals 11-9 at LAD Season 8-18 (St. W1)
Pitching: Zimmermann、Villone(W1-0)、Beimel、Wells
Hitting: Dukesを除く先発野手7人が複数安打を記録!
HR: Willingham(2)
わけのわからん試合でした。
連続試合安打チーム記録更新中のRyan Zimmermanは1回表2死走者なしからセンター前にライナーで運び、連続試合安打をあっさり25に伸ばしました。
1回裏、Jordan Zimmermannの立ち上がり、先頭のRafael Furcalを95マイル前後のストレートで3球三振に仕留める上々の立ち上がりと思いましたが、なんとそこから四球、シングル、シングル、四球、そしてMatt Kempに満塁弾を浴び、さらにDunnとDukesのまずい守備による3塁打の後、ピッチャーのRandy Wolfに犠牲フライを打たれて、6-0・・・。1回裏だけで34球を費やしました。もはや誰が出てきても打たれる悪循環、デフレ・スパイラル状態。Zimmermannにはしっかり成長してもらいたいので、もう少しチーム状況が良い中で投げさせてやりたいのですが、もはや仕方ないです。これからもがんばれ、としか言いようがありません。
正直、この時点でもうあきらめていました。試合自体も2回以降は消化モードとでも言うべき淡々とした展開で流れていき、結局Zimmermannも6回まで投げきってしまいました(5イニングを2安打1四球のみ)。このまま終わってしまうのかと思われましたが、なんとドラマはこの後やってきました。6回にWillinghamのソロでまず1点。さらにWolfが降板した後の7回にはDunnのタイムリー二塁打などで3点を返し2点差まで迫ると、8回にはWillinghamのダブルを足掛かりに無死満塁のチャンスを迎えました。
【ここでGamedayチェックを中断。夜に帰宅してから録画を見ました】
(8回表)
無死満塁。代打Austin Kearnsが、センターオーバーのダブル!!6-6同点!さらに無死2,3塁で打順はトップに戻ってGuzmanでしたが、フルカウントから空振り三振・・。1死。しかし、2番Johnsonがまさにレフトの線上に落ちるダブル!!!8-6逆転!!!3番Zimmermanを敬遠で1死1,2塁となって4番Dunnがライト前にタイムリーヒット!9-6!さらに1死1,2塁で5番Dukesも三遊間をゴロで抜けるタイムリーヒット!10-6!これで打者一巡。Willingham、Floresは凡退しましたが、なんとこの回だけで6安打6点。一気に逆転してしまいました。まさかまさかの展開です(笑)。
(8回裏)
Joe Beimel in 簡単に2死を取ったものの、シングル2本の後、Casey Blakeにレフト線を破るダブルを打たれて10-7。さらに四球で満塁としましたが、なんとかピンチをしのぎました。ほっ。
(9回表)
1死1,3塁からJohnsonが一塁手のグラブをはじく(触らなければファールだった?)タイムリー。11-7。さらに1死1,3塁でしたが、フルカウントからZimmerman空振り三振、盗塁死で併殺・・・。
(9回裏)
4点差。大丈夫だよね?Kip Wells in 2死1,3塁とされRussel Martinにレフト前に詰まりながら運ばれて11-8。うーむ、簡単には勝てんな。続くKempの当たりはぼてぼてのサードゴロでしたが、Zimmermanが一塁に悪送球(結果はヒット)で11-9。頼むよー。最後は、Blakeがレフトフライを打ち上げて、Willinghamがキャッチ。ようやく試合終了。
なんだかなー。わけのわからない試合でした。6点の劣勢を跳ね返したといえばそうも言えますが、そこまで選手たちが必死に戦っていたという印象も受けません。うーむ。とにかくドジャーズの本拠地連勝記録を止めたことは、めでたしめでたし。MVPは決勝打を放ったJohnsonにしようかとも迷いましたが、反撃ののろしとなったソロホームラン、そして7回の怒涛の攻撃の口火を切った二塁打を放ったWillinghamにします。守備での貢献もあったし。
MVP: Josh Willingham
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