2009年5月6日水曜日

4/30-5/5 (2勝2敗1サスペンデット1延期)

4/30 (8安打11四球2死球4暴投1ボーク9失点)
Nationals 4-9 Cardinals Season 5-16 (St.L1)
Pitching: Cabrera, Hinckley(H4), Kensing(BS1), Wells, Tavarez(L0-2), Hanrahan
Hitting: Johnson(2/5 R), Flores(2/4 R RBI)
HR: Zimmerman(5)

 先発もブルペンもぼろぼろ。それでも先発のDaniel Cabreraは前回までよりはましでした。5四球4暴投といつもながらの大荒れながら、失点はAlbert Pujolsの2ランを含む3失点のみにとどめ、6回を投げ切り、4-3とリードして勝ち投手の権利を持ったままマウンドを降りました。球速は94マイル台。どうやら今回の投球内容で先発失格とはされなかったようです。問題はまたしてもブルペン。登板した5人が3回で6四球1死球。特に前日にセーブを記録し、今日も信頼されて同点の9回に登板したJurian Tavarezが、1死のみで、四球、ダブル(1失点)、四球、死球、シングル(エラーも絡んで2失点)という背信の投球。試合を壊してしまいました。これでは、メンバーを入れ替えた甲斐もない。どうしたものか・・・・。
 Ryan Zimmermanは初回の2ランで19試合連続安打。


5/1 (Zimmermann、Pujolsに洗礼を受ける)
Nationals 2-6 Cardinals Season 5-17 (St.L2)
Pitching: Zimmermann(L2-1), Kensing, Rivera, Harnahan
Hitting: Johnson(2/3 BB), Flores(2/4 R), Zimmerman(2/4)
HR: Harris(1)

 Jordan ZimmermannのAlbert Pujolsとの初対戦は苦いものとなりました。初回、簡単に2死をとって迎えた第1打席。カウント1-3からレフトスタンドにたたきこまれてしまうと、4回の第2打席ではダブル、6回の第3打席ではシングルと打たれ、しかもどちらも後続打者に2ランを浴び、結局Pujolsには3打席とも生還を許しました。Zimmermannの失点はそれが全て。5回2/3、8安打5失点でメジャー初黒星を喫しました。しかし、101球のうち71球がストライク、無四球、6奪三振という成績は、逃げの投球内容ではありません。これを糧として、ますます成長していって下さい!
 Zimmermanは4回のシングルで連続試合安打を20としました。


5/2 (Martis完投で3勝目) 【表の攻撃だけ録画で見ました】
Nationals 6-1 Cardinals Seanon 6-17 (ST. W1) 
Pitching: Martis(W3-0) 9IP 110PC 1ER 5H 0BB 6K
Hitting: Ryan Zimmerman(2/4 R), Kearns(2/4 R RBI), Hernandez(2/4 RBI)
HR: Dunn(7)

 Shairon Martisが素晴らしい投球で自身初の完投勝利。5回2死までノーヒット。その後も7回にColby Rasmusにメジャー初本塁打となるソロを浴びただけで、9回まで投げ切りました。9回になっても球速92マイルを記録するなどスタミナ面の心配をさせることなく、110球完投。チームでは2006年8月15日のPedro Astacio以来となる完投勝利でした(完投負けなら昨季もあった)。これで負けなしの3勝。素晴らしい!

 初回先頭バッターのセンター前に抜けようかというあたりをダイビングキャッチしてアウトにしたAnderson Hernandezをはじめとして守備も良かった。逆にイニング終了となったはずのファールフライを落としてもらったことで命拾いしたZimmermanがヒットを打った(連続試合安打を21としました)後、Adam Dunnが3ランという攻撃でしっかり点を取りました。Albert Pujols(一塁手)が予定のオフではなく出場していたら結果は違っていたかもしれないとも思われますが、いやいや、Martisの投球は素晴らしかった。

MVP: Shairon Martis


5/3 Cardinals雨天延期


5/4 (Zimmerman4安打、Lannan今季初勝利)
Nationals 9-4 Astros Season 17-7 (St.W2)
Pitching: Lannan(W1-3), Hanrahan(H1), Mock
Hitting: Zimmerman(4/4 BB 3R 2RBI), Dukes(3/5 3RBI), Hernandez(2/3 2BB R RBI), Kearns(2/4 RBI), Guzman(2/6 2R), Dunn(1/3 2BB 2R 2RBI)

 15安打で9得点。ホームランは出なかったものの打線が機能して打ち勝った試合。中でもRyan Zimmermanがなんと4打数4安打1四球(しかも押し出し四球)。連続試合安打は22と伸びています。
 雨中の投球となった先発のJohn Lannanは6回を投げて9安打2四球で失点は4(自責は3なのでQSは記録しましたが)と今日はあまりよくありませんでした。それでも代打を送られた6回裏に打線が一挙に逆転してくれたおかげで今季初勝利。これまで好投しても勝ち星に恵まれなかったのに不思議なものです。

MVP: Ryan Zimmerman


5/5 (10-10で雨天中断)
Nationals 10-10 Astros (延長11回裏ナショナルズ攻撃中、雨天中断)
Pitching: Olsen, Rivera, Tavarez, Mock, Wells, Hanrahan
Hitting; Guzman(3/6 2R 2RBI), Johnson(2/4 BB 2R RBI), Dukes(2/4 2BB 2R 2RBI), Zimmerman(2/6 R RBI)
HR: Dukes(4), Guzman(1)

 なんというか、ぐだぐだの試合。先発のOlsenは5回までに5失点。6回裏にアストロズが自滅して、押し出し四球が3つ、押し出し死球が1つ、それにタイムリーエラーもあって6点をもらって逆転したのに、ブルペンが機能せず、9回に同点に追いつかれて延長戦に入りました。そして、雨。延長11回裏ナショナルズの攻撃1死1塁という場面でサスペンデットとなり、後日続きが行われることになりました。

 Zimmermanはヒットを打っていますが、公式に記録されるのは試合が成立した後なので、今のところ22試合連続安打のままですが、いずれカウントされることは間違いないので、明日からは24以降で数えていけばいいと思います。

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