2009年5月7日木曜日

Strasburg Watch #11 (8回無失点でついに10勝0敗)

 すっかり遅くなってしまいましたが、5月1日のStephen Strasburg。2回に2死満塁のピンチを迎えましたが、三振で切り抜け、あとはすいすいと8回まで。3安打2四球12奪三振の無失点で、5点リードした場面でマウンドを降りました。調子の良し悪しにかかわらず、常に大学生の打者を「支配」しているという印象です。

 これで今季の投球イニングが78回と少しとなりました。シーズンはまだもう少し続きますので、どこまで伸びるか分かりませんが、プレーオフを勝ち進むようだとかなりのイニング数になるような気もします。昨季、大学チームとオリンピックチームで合わせて何イニング投げたのかはっきり分かりませんが、気を付ける必要があるでしょう。サンディエゴ州立大のTony Gwynn(そう、あのGwynnです)監督も同じ見解で、今季はプロでは投げさせるべきではない、とまで言っています(まあ、契約交渉が長引けば投げるに投げられないわけですが・・・)。フロントとしては9月に投げさせたいという誘惑に駆られるでしょうねぇ。

Stephen Strasburg
5/1 vs Santa Clara (W) 8IP 3H 2BB 0ER 12K
2009 season for SDSU11G (10-0)
78.1IP 48H 15BB 147Ks 12ER 1.38ERA 0.80WHIP

 ホームの試合は常に完売(といってもスタジアムには数千人しか入れませんが)。ベースボールカードなどを持ってサインを求めるファンが押し寄せるなど、すっかりフィーバー状態。San Diego State UniversityのHPにもStrasburg Central という特別ページが設けられています。画像や動画もたくさんあります。

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