PA | R | HR | RBI | AVG | OBP | SLG | SB | |
Ryan Zimmerman | 134 | 24 | 6 | 19 | .342 | .410 | .547 | 0 |
Nick Johnson | 128 | 15 | 2 | 21 | .327 | .453 | .455 | 1 |
Adam Dunn | 126 | 16 | 10 | 27 | .243 | .349 | .551 | 0 |
Christian Guzman | 125 | 20 | 2 | 8 | .298 | .315 | .446 | 0 |
Josh Willingham | 90 | 16 | 8 | 10 | .303 | .411 | .684 | 0 |
Vote for Zimmerman !!!!!! 30試合連続安打が13日にストップした後、ミニスランプに陥った時期もありましたが、素晴らしい1か月を送ったRyan Zimmerman。難を言えば、チームで最多の6併殺でしょうが、勝負強い打撃という印象も残っています。オールスターのファン投票でもトップのDavid Wright(NYM)を猛追。打撃成績では若干劣りますが、守備も含めた総合評価では決して劣っていないと確信しています。まだ投票を済まされていない皆さん、投票をお願いします(投票はこちら)。
Adam Dunnは良い意味でも悪い意味でも当初の期待通りの成績になりつつあります。月間10本塁打はナ・リーグでもAdrian Gonzalez(SD)に1本差の2位タイ。昨季のナショナルズのチームトップが14本塁打だったことを思うと隔世の感を覚えます。月間27打点も圧倒的。一方で、三振は相変わらず多く、打率は急降下、守備は壊滅的ですが、それでも打線での存在感は十分な貢献です。
この他、期待を上回る活躍を見せてくれたのがNick JohnsonとJosh Willingham。故障の懸念が常に付きまとっているJohnsonですが、健康にプレーを続け、4月に続く好成績。四球数(22)でDunn(18)を上回るというのはなかなかできないことです。そして驚いたのはWillingham。全てソロ、という点はひっかかりますが、月間本塁打8本は立派で、チーム1(リーグでもJustin Upton(ARI)に次ぐ2位)のOPSを記録しました。大不振の4月から見事に立ち直りました。
逆に、大きく期待を裏切ったのがAustin Kearns。4月の好調はどこへ行ったのかと思わせる情けない成績(.222/.310/.302/0HR)。特にチャンスに打てないことが強いところが致命傷。Zimmermanの半分の打席数ながら併殺打は5つですから・・・。Dukesの復帰で、次第に出場機会を失いつつあります。
Picher of the Month: Ron Villone
G | IP | W | L | S | K | ERA | WHIP | |
Shairon Martis | 6 | 37.1 | 3 | 1 | 0 | 19 | 5.30 | 1.26 |
John Lannan | 6 | 34.2 | 2 | 2 | 0 | 16 | 3.89 | 1.62 |
Jordan Zimmermann | 6 | 34.2 | 0 | 2 | 0 | 39 | 7.27 | 1.53 |
Daniel Cabrera | 4 | 15.2 | 0 | 3 | 0 | 7 | 8.04 | 2.55 |
Ross Detwiler | 3 | 15.0 | 0 | 1 | 0 | 12 | 4.80 | 1.33 |
Scott Olsen | 3 | 14.1 | 0 | 1 | 0 | 9 | 9.42 | 2.23 |
Craig Stammen | 2 | 11.1 | 0 | 1 | 0 | 5 | 5.56 | 1.24 |
Joel Hanrahan | 14 | 14.1 | 0 | 1 | 3 | 19 | 3.77 | 1.67 |
Ron Villone | 15 | 13.0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0.00 | 1.08 |
投手陣では、ブルペンのRon Villoneが孤軍奮闘。依然として無失点、防御率0.00を続けています。奪三振は極めて少なく、支配的な球があるわけではないのですが、大ベテランがたった一人がんばってくれています。ただし、登板試合数15試合はチーム最多。他に頼れる投手がない中で、登板過多が心配されます。こんなことを言っては申し訳ないのですが、貴重なフラッグディールトレード候補ですから、価値を落とさないように大事に使ってほしいところです。
その他のブルペン投手は軒並み壊滅。Joel Hanrahanの不調でブルペン・バイ・コミッティ方式を取りましたが、その構成メンバーとなったKip Wells(8.10/1.56)、Jurian Tavarez(6.30/1.80)、Joe Beimel(6.92/2.08)はそろいもそろってダメで、結局Hanrahanがクローザー復帰となりました。BeimelはDL入りして別人になってしまいました。直り切ってなかったのかなぁ。
先発投手陣で、比較的好成績と呼べるのは、John Lannanくらい。そのLannanもらしくもなく四球が多く、不安を残します。月の前半にShairon Martisが1完投を含む3連勝を飾り、これは月間MVPは間違いなしと思いましたが、その後、3試合続けて打ち込まれてしまいました。4月は好調だったJordan Zimmermannも今月6試合のうち5試合で5失点以上と、成績を残せず。ただ、イニング数を上回る奪三振数はこれからの期待を感じさせます。Ross Detwiler、Craig Stammenの両ルーキーがデビューしました、四球が少ない点は評価されると思いますが、まだまだ磨く必要があると感じました。Daniel Cabrera、Scott Olsenについては、ノーコメント。
Rookie of the Month: Shairon Maris
今月3勝、シーズン5勝ともチームトップ。勝ち運に恵まれているだけだという評もありますが、私は、低めにコントロールされた変化球は十分通用すると見ています。これからも期待しています。ただし、5月後半の2度のフィリーズ戦ではともに7失点。何かに魅入られたようにホームランボールを投げ込んでしまうようなので、Ryan Howardにはもう投げさせないでやって欲しいというのが正直なところ。
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