2009年6月17日水曜日

Ofillo Castor(AA) とMcCoy(A)が週間MVP

 6/9-15の週の週間MVPに、これまであまり名前を聞いたことのない2人が選ばれました。

 AAのEastern Leagueでは、HarrisburgのOfilio Castroが、週間打率.786 (11-14) という驚異的な数字を残しました。出塁率では8割を超えてしまいます。シーズン打率もそれまでの.241から.291へとジャンプアップしました。ニカラグア出身の25歳の両打ちの二塁手。さして期待も高くない選手ですし、一時的なものではないかと思います。

 AのSouth Atlantic LeagueではHagerstown SunsのPatrick McCoy投手が選ばれました。2試合に登板して計11回1/3を無失点、10奪三振。07年ドラフト10順目の高卒左腕。ルーキーリーグでの2年間はあまりぱっとしない結果でしたが、20歳となった今季はExtended Spring Trainingで開幕しましたが、5月後半にSunsに合流し、先発あるいはロングリリーフで1登板あたり5回程度を投げ、好投を続けています。シーズン通算は、5G 24.1IP 2BB 27K 1.85/0.90。イニング数を上回る27奪三振数に対してわずか2四球というのはちょっとした驚きです。スカウティングレポートのようなものはありませんが、もしかすると急成長を遂げているのかもしれません。今後の動向をチェックしていきたいと思います。

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