2009年6月5日金曜日

6/4 L1-5/L1-4 Giants (Randy Johnsonに300勝目を献上)

 雨で昨日の試合が流れて今日はダブルヘッダー。それも雨模様の中での試合となりました。ようやく火曜日に1ついい勝ち方をしたと思ったのに、あっさり2つとも負けてしまいました。波に乗れません。そして、第1試合では、Big UnitことRandy Johnsonに史上24人目となる通算300勝をプレゼントしてしまいました。

[Game1]
Nationals 1-5 Giants Season 14-37 (St.L1)
Pitching: Zimmermann(L2-3), Villone, MacDougal, Hanrahan, Beimel
Hitting: Johnson(1/2 2BB RBI)

 ナショナルズ先発のJordan Zimmermannは、6回を投げて3安打無四球7奪三振。3回に3本のヒットを集中されて2失点しましたが、それ以外の5イニングはなんとパーフェクト!5月はひどい結果が続いていたZimmermannでしたが、(相手が貧打のジャイアンツということもあってでしょうが)しっかり抑えたので、これで自信を回復してくれればと思います。内容的にも、急速も変化球のコントロールとも申し分なく、素晴らしい投球でした。

 しかし、この試合の主役はRandy Johnson。球速は往時の面影もなく奪三振もわずか2と少なかったのですが気合の入った投球は映像からも感じました。バックもよく応えて、初回はセンターのAaron Rowandがスライディングキャッチでヒット性の打球を捕球。一番のピンチ(逆にナショナルズにとってはJohnsonに対して唯一のチャンス)だった5回無死1,2塁では、Belliardのセンター前に抜けようかというハードな打球をEmmanuel Burrissがワンバウンドでダイビングキャッチして併殺のファインプレー。結局、6回を2安打2四球の1失点。



 1点を追うナショナルズにとっての最後のチャンスは、8回裏にありました。ヒットと2四球で2死満塁。打者Adam Dunn。カウント3-2からのBrian Wilsonの6球目は外角低めの96マイルへのストレート。Dunnは自信を持って見送り一塁へ歩き始めましたが、判定はストライク。見逃し三振。9回表にとどめの3点を奪われ、そのままゲームセット。

 Randy Johnsonが通算300勝を達成。おめでとうございます。言わずもがなの大投手。私の中では、01年のWSでヤンキース相手に大車輪の活躍を見せたことが一番の思い出です(ビデオ持ってるので、久しぶりに見てみようっと)。

[Game2]
Nationals 1-4 Giants(6) Season 14-38 (St.L2)
Pitching: Detwiler(L0-2)
Hitting: Zimmerman(1/1 BB RBI)

 ダブルヘッダー第2戦。試合開始が遅い上に、天気も悪くてほとんどお客のいない試合。可哀想なRoss Detwilerは10安打1四球で4点を奪われ、6回途中雨天コールド負けとなりました。この投球で評価は上がりも下がりもしません。忘れて、次の登板でがんばって!

 それにしても、打線は2試合でわずか2点とはお粗末すぎる。この試合でも同点の4回無死3塁で浅い外野フライ2本では・・・。1点でも取っていればその後の展開も違っていたかもしれないのに。

2 件のコメント:

DC さんのコメント...

二日越しで、Big Unitの300勝を見てきました。
悔しいけど、この日に関してはRandyが主役でしたね。元々Natsファン自体もそれほど多くないBall Parkも「今日はRandyだよね」って雰囲気に満ちてましたし、ひょろっとしたBall Boyだな、と思ったら背番号51で「あ、息子なんだ」でした。(というか雨で流れて4時半試合開始だけに観客が激減…
最後の300勝かもしれない選手の記録達成にしてはちょっと寂しかったかな。
でも、歴史の証人になれたことはちょっと嬉しかったですね。
ダブルヘッダー2試合目はさすがに途中で帰りました。
翌日のMetsも雨の中でしたが、またHanrahanが持ちませんでしたね(泣)。

estoppel さんのコメント...

DCさん
雨中の観戦、お疲れ様でした。
好天なら、Zimmermann、Detwilerのダブルヘッダーなんて、生唾ゴクリものだったでしょうに、悲しいほどお客が入っていませんでしたね。
今日の試合も含めて、打線が梅雨入りです。