2009年6月3日水曜日

6/2 W10-6 Giants (8回に一挙6得点で逆転勝ち)

Nationals 10-6 Giants Season 14-36 (St. W1)
Pitching: Stammen, Tavarez, Villone(W3-0), Hanrahan
Hitting: Bard(3/4 R RBI), Hernandez(3/5 2R RBI), Zimmerman(2/4 BB R 2RBI)
HR: Bard(1)

 ナショナルズ打線が爆発して見事な逆転勝ち。連敗をようやく止めました。

 1点を追う8回裏、ともに今日複数安打で当っていた7,8番のBard、Hernandezが連打で出ると、代打のAlberto Gozalezが同点タイムリー、1番に戻ってGuzmanが逆転タイムリー。1死後Zimemrmanが右中間を深々と破るタイムリー二塁打、さらに今日DLから復帰のDukesがセンターのフェンス直撃の二塁打、打者一巡してNievesがこちらもフェンス際まで運ぶ犠飛。都合6点を奪い、リードは5点。1点リードではまだまだ不安だっただけに(実際9回にHanrahanが3安打で1点を失ったように)、Zimmermanの1打は大きかった。これでここ19打席で1安打というプチスランプに入っていたZimmermanが復活してくれるとうれしいな。

 メジャー3試合目の先発となったCraig Stammen。6回5失点という最終的なラインを見れば、あまりよくなかったのかなと思いましたが、夜になってから映像を見たところ、いやいやどうして、なかなかの好投でした。低め低めにボールを集めて凡打の山を築いていきました。失点のうち、初回先頭打者のAaron Rowandに打たれたホームランはともかく、あとの4点はいずれも守備次第では防げたように見えました(結果的には自責点は1つ減るだけでしたが)。若い投手を育てるには、守備がしっかりしてないと、そうでないと自信を失わせるだけだよ、と感じる今日この頃です。

 それにしても今日の勝因は3番手で投げた大ベテランRon Villoneの好投でしょう。2点を返して1点差に迫った直後の7回表、1死3塁の場面で投入されると続く2人の打者を連続三振!さらに次の回もしっかり抑えて8回裏の逆転につなげました。この投球が流れを次第にナショナルズのほうにむけてくれたと思います。今季3勝目(負けなし)。16試合14回2/3を投げて、依然として自責点ゼロはちょっとすごいです。

MVP: Ron Villone

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