2009年6月7日日曜日

6/6 W7-1 Mets (Lannan完投勝利)

Nationals 7-1 Mets Season 15-39 (st.W1)
Pitching: Lannan(W3-5)
Hitting: Johnson(3/4 2R 3RBI), Dukes(3/4 R RBI), Zimemrman(1/3 BB R RBI)
HR: Dunn(17), Dukes(5), Johnson(5)

 録画で観戦しました。久しぶりに晴れた天候と同様に、ナショナルズ打線も復調。そしてLannanの快投。今季1番の快勝でした。

 John Lannan 9IP 4H 1R 0ER 3BB 2K 96IP

 必ずしも最初から調子が良かったわけではなく、初回から4回までは毎回ランナーを出しましたが、いずれも併殺で切り抜け結果的には12人で終えました。好運という部分も大きかったと思います。1~3回はいずれも内野ゴロ併殺でしたが、4回のは珍プレー(メッツのまずい走塁とも言う)でした。

 4回表無死1塁から右中間への飛球をElijah Dukesが追い掛けましたが、わずかに届かずショートバウンドでキャッチ。ピンチが拡大したかと思われましたが、ハーフウェイで打球を見守っていたランナーが、この打球がノーバウンドで捕球したものと勘ちがい。1塁へ帰塁しようとしたところを、打者走者が追い越してしまい、まず打者走者がアウト。さらにランナー自身も慌てて2塁へ向かったところでタッチアウト。ちょっと笑ってしまいましたが、あのプレーで試合の行方は決まりました。(→翌日、このプレーは併殺ではないと記録が変更されました)

 この時点でも、初回のZimmermanのタイムリーとDunnの2ラン本塁打(久しぶりの17号)によりナショナルズの3点リードでしたが、4回裏にDukesがソロ、5回裏にJohnsonが3ランと本塁打攻勢で5回終了で、7-0としてメッツの戦意を削ぐに十分な点差。Lannanも調子を上げ、5回から7回は完ぺき。なんと7回まで最少の打者21人で終えていました。8回に詰まらせたあたりが2本続けてヒットとなった後、Dukesのエラーで不運にも1点を失いましたが、その次の打者をまた併殺。結局、9回を自責点ゼロ。見事なメジャー初完投勝利を飾りました。ナショナルズの先発投手が勝ち投手になったのは、5月13日のMartis以来のことでした・・・。

 こんな快勝で気分がいいのは、今季記憶にありません。Martisの完投勝利の時以来かな。これで、チームの雰囲気がちょっとでも変わってくれればいいのですが。この2日ではっきりしたことは、今のメッツ打線は怖くない、ということ。明日、久しぶりの連勝と行きましょう。

MVP: John Lannan

0 件のコメント: