2005年に結んだ4年契約の最初の3年間惨憺たる成績で不良資産扱いされていたChristian Guzman(31)が大復活を遂げ、昨夏、新たに2年契約を締結。2010年までチームにいることになりました。(08年シーズンレビューはこちら)
ということでレギュラーはGuzmanで確定。難点は守備と、早打ちで四球が少なく出塁率があまり高くないところ。いまさら向上を期待することは無理でしょう。昨季は2番を打つことが多かったのですが、本当はもう少し下位で打たせたい。ただ、それでも3割をきちんと打てるというのは大きな魅力です。
昨季はあの故障続出のチームの中で例外的に健康に過ごしましたが、Guzmanはもともと故障の多い選手。故障時の控えがポイントになります。二塁手が本職のAnderson Hernandez(26)もショートを守れますが、昨季途中にヤンキースから移ってきてなかなかの働きを見せたAlbert Gonzalez(25)、それにプロスペクトのIan Desmond(23)にも、いざという時にはチャンスをつかむつもりでスプリングトレーニングに向かってもらいたいところです。
Desmondは、昨季AAで.251/.318/.406という成績でしたが、アリゾナ秋季リーグで頑張り、ルール5ドラフトからプロテクトするために40人ロースターに入りました。プロスペクトランキングではBAは19位、Sickels氏は20位。開幕はAAAが濃厚ですが、守備はもともと評価されており、長打に開眼しつつあることから、もしかすると今季ブレイクする可能性もあると見ています。
→ところが、スプリングトレーニング初日の身体検査で、左手の有鉤骨の疲労骨折が発見されてしまいました。本人は全く痛みも違和感もないそうですが、治療に入るようです。どのくらい遅れるのかわかりませんが、残念。
→再検査の結果、異常なしと判明しました。数日ロスしましたが、スプリングトレーニングのゲームには出場しています。良かったー。
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