2009年3月21日土曜日

WBC 3/19 4強最後は日本!

 4強が出揃いました。全体のブラケットはこちら

Pool 1 敗者復活最終戦
Japan 5-0 Cuba
 日本代表4強おめでとうございます。なんと言っても岩隈が偉い。彼が試合の流れを作ったと思います。誰でも気付いたと思いますが、改めてゴロ率の高さに驚愕。取ったアウト18個のうち、ゴロがなんと14(残りは、フライが2と三振が2)。低め低めへのコントロールと、微妙な変化を駆使しての結果でしょう。さすが、パ・リーグ5位の楽天で21勝を挙げ沢村賞を獲得するだけのことはあります。ペトコパークはピッチャー有利とは言われますが、あの内容ならどこでも抑えられるに決まってます。6回で余力を残しての降板というのも(本人が言ったかどうかは知りませんが)、岩隈らくていい(笑)。そして3回をパーフェクトリリーフの杉内。2人とも「美しい」という形容詞を送りたい投球を見せてくれました。

Pool 2 1位2位決定戦
Venezuela 10-6 USA
 それに引き替えもう一試合は醜い試合でした。(録画を見始めたのですが、途中で嫌になって、ハイライトだけ見ました)
 何げにこの試合の一番のポイントはAdam Dunnが「一塁手」としてフル出場したこと。Kevin Youkilis(レッドソックス)の離脱により、仕方なく守ったようです。エラーを2つ記録し、またエラーと記録されなかったもののお粗末なプレーが(私が映像で見た範囲でも)見られました。チームUSAの首脳陣も一塁手の緊急招集を検討しているとのこと。うーむ。ナショナルズとしても起用法を真剣に考えさせられる情景でした。
 また、Hanrahanは8回裏に登板して1回を3人(2三振)で抑えましたが、あまり緊張感のない場面でしたので、あくまで参考。
Adam Dunn[USA] 0/3 1R 2BB 2K 2Errors
Joel Hanrahan[USA] 1IP 0R 0H 0BB 2K

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