2009年3月21日土曜日

3/19,20 (Martis, Balesterの明暗)

3/19 BAL
 先発はShairon Martis。5回2失点でしたが、内容としては素晴らしく、2安打(うち1本が2ラン本塁打)、1四球。Hillのリリースで更に広がった先発候補枠に名乗りを上げるには十分。Martisも個人的にはもう少しAAAで育成したい投手ですが、ここまで13回を投げて防御率2.08(更に、WBCイタリア代表との試合でも2回無失点でした)。既に40人枠に入っていることも加味すると、文句の付けようがありません。
 打線では、打率1割台とスロースタートのJosh Willinghamにスプリングトレーニング1号2ランが出ました。ポジション争いでは厳しい立場なので、もう少し頑張ってほしいところ。試合は、1点を追う9回裏にAnderson Hernandezが同点三塁打を放ち、さらに相手エラーでサヨナラ勝ちを収めました。

3/20 DET
 Collin Balesterの立場が苦しくなってきました。スプリングトレーニングが始まる段階ではローテーション争いをする投手の中では一歩前に出ていた感のあったBalesterでしたが、ここまで投げる試合投げる試合、ことごとく評価を下げ続けてきました。そして、今日も。3回まではソロ本塁打による1点だけでしのいできましたが、打順が一巡した4回につかまり、6短打で4点を失いました。結果は、4回9安打1四球3奪三振の5失点。本人も言うように、結果を出さねばというプレッシャーにつぶされて、力みから高めにボールが上ずるという悪循環が止まらないようです。本人も、それにアクタ監督も、開幕AAAを意識した発言が目立つようになってきました。残念です・・・。ただし、当面はメジャーのスプリングトレーニングでの登板を続けるようです。 
 打線では、Wily Mo Pena(まだいたのか!?)が2安打1打点(ちなみに現在の打率は.280)。また、一昨日負傷退場したMilledgeが1番センターでフル出場し、安心しました(4タコ3三振でしたが・・・)。

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