Joe Beimel (2008 season for LAD)
71G 5W1L0SV49.0IP 21BB 32K 2.02ERA 1.45WHIP
市場に最後まで残っていた中ではそこそこの契約を得ると思われていた実績のあるリリーフ投手。アクタ監督は、8回のセットアッパーとして期待しているとコメントしています。個人的には、WHIPの高さなどを考えると対左で使うならともかく、セットアッパーを務められるかについては懐疑的です。
この時期に補強することになったのは、チーム編成の中でブルペンへの不安が高まっていたため。オフの間にほとんど補強することはなく、若手に期待していたところでした。クローザーのJoel HanrahanとSaul Riveraの2人はWBCに参加して、しっかりした成績を残していますが、それ以外のブルペン候補の投手のスプリングトレーニングでの成績は以下の通り。 なお、このうち、Justin Jonesは既にマイナーキャンプ行きが告げられていますので、25人枠に残ることはないでしょう。また、ビザの関係で、Julian TaverasとJorge Sosaはまだ登板機会がありません。(なお、ブルペンについて、スプリングトレーニングに向けて書いた記事はこちら。)
(as of 3/19/2009)
IP | ERA | |
Garrett Mock | 9.0 | 6.00 |
Terrell Young | 9.0 | 4.00 |
Steven Shell | 8.0 | 5.63 |
Mike Hinckley | 6.1 | 9.95 |
Jesus Colome | 6.0 | 1.50 |
Wil Ledezma | 5.1 | 0.00 |
Jason Bergmann | 5.0 | 0.00 |
Justin Jones | 4.2 | 0.00 |
Ryan Wagner | 4.0 | 9.00 |
Gary Glover | 4.0 | 2.25 |
確かに不安はありましたが、ここまで不安定とは・・・。まだまだスプリングトレーニングは長いので、信頼を取り戻す時間はあります。Shellなんかは復調の兆しもありますので、まだまだ期待できると思っていますが、Hinckley、Youngは厳しいか。
なお、Beimelのために40人ロースターを空ける必要があり、なんとShawn Hillがリリースされました。それについては、別記事にて。
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