2月15日がバッテリー陣の集合日。といっても、既に練習をしている選手はしているし、到着しただけの投手もいて、特に大きなことがあるわけではないようです。土曜日に身体検査をして、日曜日にいよいよ全体練習という予定です。そこでようやく練習風景なんかも見えてきて、スプリング・トレーニングらしい記事がかけるようになるでしょうか。
そんなわけで、今日もポジションごとのOutlookの続きを。今日は3B。
ナショナルズの数少ないスター選手、ライアン・ジマーマン(Ryan Zimmerman)が不動のレギュラー。07年はDHで出場した1試合を除き161試合で先発しました。
05年6月のドラフト1順目全体4位(ちなみに2位がアレックス・ゴードン(Alex Gordon)(KC)、5位がライアン・ブラウン(Ryan Braun)(MIL)と三塁手豊作のドラフトでした)で指名されると、マイナーの67試合で11本塁打、打率.336を残し早速9月にはメジャーデビューを果たし、20試合で.397。あっさりと04年の打点王ヴィニー・カスティーヤ(Vinny Castilla)からレギュラーの座を奪い、06年は20本塁打110打点を記録し、新人王投票でもハンリー・ラミレス(Hanley Ramirez)(FLA)にわずかの差で敗れはしたものの2位に入りました。07年シーズンは、打率を含め、全体に成績を下げはしたものの、厚みのない打線で孤軍奮闘しつつ24本塁打は立派です。というか、全試合に出場し、打席数、安打、二塁打、本塁打、得点、打点とほとんどのカテゴリーでチーム最高の成績を記録したのですから、まさにチームの支柱。
大学時代から、守備は好守・強肩で非常に高く評価され(ゴールドグラブ賞を早くとって欲しい)、常に高打率を誇ってきました。次第にパワーも付いてきています。何といっても、まだ23歳。今年もキャリアハイの更新が期待されます。どこまで伸びるでしょうか。
ファンとしては、長期契約を結び、ナショナルズの看板を長く背負ってくれることを期待します(FAまで4年あるのでまだ先の話ではありますが)。どうかケガだけはしないで。昨年11月に左手首の小さな手術をしたと言うことですが、大事はないようですから一安心。
控えは、アーロン・ブーン(Aaron Boone)でしょう。ブーン弟も35歳になり衰えてきた感じはしますが、パンチ力もそこそこあります。内野の全ポジションを守れることを思うとユーティリティとして有用でしょう。
2008年2月15日金曜日
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