昨シーズンのレギュラーだったライアン・チャーチ(Ryan Church)を、ミレッジとのトレードでメッツに放出してしまいました。今シーズンは、順調に推移すればウィリー・モー・ペーニャ(Wily Mo Pena)がレフトのレギュラーとして開幕を迎えることが期待されています。
レギュラーとして1年間過ごしたことはないペーニャですが、レギュラーとして使えると判断したからこそ、チャーチの放出に踏み切りました。昨年8月に、AAAのクリス・カーター(Chris Carter)一塁手との交換でレッドソックスから獲得。レッドソックスでは打率.218と苦しみ、三振も多く大型扇風機呼ばわりされていましたが、8月にナショナルズに移ってきて先発出場の機会与えられてからは大変身。133打数で8本塁打、22打点、打率.293、OBS.352、SLG.504と十分な成績を残しました。レッズ時代の04年にはわずか336打数で26発放ったこともあり、パワーは文句なし。問題は変化球打ちと選球眼。成長できれば、4番や5番を打ってジマーマンへのマークを軽くすることもできる素材です。このオフの間に右打ちの練習をしたとのことですから、成果を期待しましょう。派手にブレイクする可能性もあります。守備範囲、グラブさばきとも、お世辞にも上手いとは言えません。レフトならなんとかなるかな、というレベル。できれば守備がいい選手をバックアップとしておいておきたいところ。
2008年2月19日火曜日
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