両軍ともチームを2つに分けて、それぞれのホームでゲームをしました。第1試合は敗れ(3-5)、第2試合には勝ちました(4-3)。
(第1試合)
先発枠を争うチコとバレスターが登板し、それぞれ3回を投げましたが、あまりいい結果は残せませんでした。チコは4安打2四球で3失点でしたが、課題とされている制球が悪く、ボール先行が目立ったということですから印象が悪いですね。ベイルスターは、2ラン本塁打を含む5安打を打たれました。残念です。残りの3回は、初登板となったアヤラ、ラウチ、コルデロがぴしゃっと抑えました。さすがです。
打撃陣は、リードオフでの出場が続くクリスチャン・グズマンが4打数3安打、2番のミレッジが3打数2安打(1死球)2打点でした。また、カーンズに初ヒットがでています。ジマーマンは4打数ノーヒットに終わりましたが、三塁戦へのライナーをダイビング・キャッチという好守を見せたようです。
(第2試合)
ジェイソン・バーグマンが先発。2本のソロを浴びるなど、3回を投げて4安打1四球で1奪三振2失点といまひとつな投球でした。
1番のフェリペ・ロペスがホームランを放てば、2番のベリヤードは4打数3安打。グズマンも含め、二遊間はハイレベルなポジション争いが続いています。昨年はレッドソックスのAAAに所属していた招待選手のルイス・ヒメネス(Luis A. Jimenez)が、2打席連続ホームラン(計3打点)で猛アピール。メジャー経験はありませんが、巨漢の一塁手でマイナーではなかなかの長打力を示しています。ロースター入りには遠いと思いますが。
その他キャンプ情報。オダリス・ペレスがマイナーリーガーを相手の試合で初の実戦登板。就労ビザが下りていないため(観光ビザで入国中)、まだオープン戦に出られません。37球のうち30球でストライクを投げ、打者9人をパーフェクト、4奪三振(うち1人は、左ひざの痛みのため調整中のアーロン・ブーン)に抑えました。オフにシェイプアップしてきた効果かスライダーをはじめ変化球のキレが良過ぎて、マイナーリーガーでは手も足も出なかったとのことです。期待していいんでしょうか。
ショーン・ヒルは2、3日休んで投球練習を再開できる模様。ただ、首脳陣のコメントからは、無理に開幕に間に合わせる必要はないという感じが伝わってきます。これで新球場の開幕投手はパターソンで決まりかな。
2008年3月5日水曜日
080304 (ST) Dodgers×2
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