独断と偏見でチームの月間MVPを選んでみます。さっそく3月分(30日の開幕戦は除く)。
Hitter of the Month: Lastings Milledge
(CF) 76AB AVE.316 14R 1HR 10RBI 6SB OBS.381 SLG.461
打率(Pete Orr .395)、本塁打(Zimmerman 4)、打点(Zimmerman, C. Guzman 12)ともチーム1位というわけではありませんでしたが、スプリングトレーニング期間を通じて好調を維持し、ヒット数、二塁打数、得点ではチーム1位。打順は当面2番ですが、主軸を打てる可能性も感じました。また、6盗塁(2盗塁死)と、足のあるところも見せました。守備範囲の広さも首脳陣の信頼を勝ち得ているようで、センターのポジションは当分心配しなくて良さそうです。公式戦に入ってもこの好調を維持できることを期待します。
Picher of the Month: Joel Hanrahan
(RP) 9G 13IP 0W 0L 0S 15K ERA0.00 WHIP0.31
この春一番の嬉しい驚きだったのが、ハンラハンの好投。先発失格の烙印を押されブルペンに回されての苦しい立場でのスタートでしたが、成績を見ても分かる恐るべき投球を見せ、25人ロースターに入ってきました。MLB.TVで見た試合では、伸びのある(フォーシーム)ストレートで、実に気持ちよく三振を取っていました。短いイニングに全力投球することで、こういう結果が生まれているようです。勝ち試合の7回あたりを任せてもいいと思いますが、シーズンでどう使われるか注目です。
Rookie of the Month: John Lannan
(SP) 5G 20.2IP 2W 0L 0S 16K ERA2.18 WHIP1.16
最後まで先発枠争いをしたラナン。いい投球を続けました。争いに勝ったマット・チコ(12K, ERA4.56, WHIP1.52)と比べると、なおさら良さが際立ちます。まずは、AAAコロンバスの開幕戦(4月3日)に投げるようです。早く上がってこないかなあ。ショーン・ヒルの回復具合に拠りますが、最短だと13日にもメジャー昇格の可能性があります(それはそれで困ったことですが)。
Personal Tribute: John Patterson
3月20日にリリースされ、その後レンジャーズとマイナー契約。復活を祈っております。
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