地区最下位タイというか3位タイというかはともかく、首位ブレーブスまでもわずか3.5差。そのブレーブスも4月終了時は貧打に喘ぎ首位から5ゲーム差の最下位だったことを思うと、ナショナルズだってまだまだ分かりません!
National League East
W | L | % | GB | |
Atlanta | 29 | 22 | .569 | - |
Philadelphia | 28 | 22 | .560 | 0.5 |
Washington | 26 | 26 | .500 | 3.5 |
Florida | 26 | 26 | .500 | 3.5 |
New York | 26 | 26 | .500 | 3.5 |
今月は総得点130点に対して総失点が132点(ただし、31日のアストロズ戦で14-4と大勝して相当印象が変わりました)。 チーム・スタッツでみると実ははかなり好成績です。打線は、Dunn、Willingham、Zimmermanの主軸にそれなりに当たっていたことがそのまま数字に表れています。逆にMorganが不調だったこともあって、4月と比較すると盗塁数は伸びず。本塁打数が増えた分、盗塁数が減りました。投手成績のほうも、相変わらず奪三振は少ないのですが、それは今のスタッフの属性として仕方ないとして、その他は数字・順位とも前月に比べて多少改善しています。
こうしてみると、投打とも4月よりむしろ良くなっているのに勝敗には反映していません。接戦を落としたということでしょう。今季のナショナルズは4,5月ともとにかく接戦が多いのが特徴です。5月の29試合中、実に20試合が2点差以内で決着しました。4月は競り勝っていた試合を、5月はいくつか負けたというのが勝敗差と言えそうです。
Team Offence
総得点 | 130 | 12 位タイ |
打率 | .262 | 11 位 |
出塁率 | .331 | 9 位 |
長打率 | .413 | 10 位 |
本塁打 | 31 | 6 位タイ |
三振率 | .210 | 19 位 |
盗塁数 | 12 | 21 位タイ |
Team Defense
総失点 | 132 | 19 位タイ |
防御率 | 4.03 | 15 位 |
奪三振/9IP | 5.45 | 29 位 |
与四球/9IP | 3.35 | 17 位 |
被打率 | .262 | 19 位 |
そうそう打てる打線でもないですからこれからも接戦が多いんでしょう。1点を大事にして、いかに丁寧に勝っていけるかが今後のチームの行方を左右しそうです。そういう意味で、5月下旬に見られたような守備の乱れは避けなければなりません。
そして6月を迎えるに当たって忘れてはならないのは、Strasburgがメジャーデビューすることです。これがチーム成績にどう影響するか、注目の6月です。
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