2010年6月9日水曜日

6/8 W5-2 Pirates (Strasburg 時代の幕開け!)

Nationals 5-2 Pirates Season 28-31 (W1)
Pitching: Strasburg(W1-0), Clippard(H13), Capps(S19)
Hitting: Zim(3/4 3R RBI), Dunn(3/4 R 2RBI), Willingham(1/3 BB R RBI), Pudge(2/4 double)
HR: Zim(12), Dunn(11), Willingham(11)

 Strasburg時代の到来です。

 圧倒的。素晴らしい。感動した。どんな言葉でも語りつくせないパフォーマンス。何より、画面からでも伝わってくる、まるでポストシーズンのような球場の異様な雰囲気。


 ワシントンのベースボールが新しい時代に入ったことを感じました

 今日の主役はもちろんStrasburgでしたが、他の選手も頑張りました。守備はノーエラー。Zim、Dunn、Willinghamの中軸がそろって本塁打。今日から復帰したPudgeも2安打に加え、併殺の間だったので打点は記録されていませんが、走者を迎え入れるバッティング。ブルペンもClippard、Cappsが危なげない投球で締めくくりました。チームとして完璧な試合でした。

 大エースがいるだけでは優勝できないのがMLBの世界。しかし、今日の試合を見て感じたのは、Strasburgがチームを強くだけの力を持っているのではないか、そういう選手なのではないかということです。Strasburgの、ベンチでの寡黙だが圧倒的な存在感、そして何よりStrasburgが登板することで生まれる球場の盛り上がりが、ともにプレーするチームメイトのポテンシャルを発揮させるように作用するのではないかと期待させる登板でした。

 ナショナルズが、球団史上初めて優勝争いができるチームに向けて新たな一歩を踏み出した転換点、として将来振り返ることになる試合となることを予感させる素晴らしい試合でした。(なお、Strasburgの全投球についてはこちらの別記事をご覧ください)

MVP: Stephen Strasburg

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